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ソニー・エリクソン、Xperia X10へのAndroid 2.3(Gingerbread)アップデートを8月上旬に提供へ

ソニー・エリクソンは英国時間20日、同社公式ブログにおいてAndroid(アンドロイド)スマートフォン「Xperia X10」(国内ではNTTドコモが「Xperia SO-01B」として販売した端末のベースモデル)に対するAndroid 2.3(開発コード「Gingerbread」)へのアップデートを8月上旬を目処にリリースすることを明らかにした。

Xperia X10へのアップデートは基本的に今春モデル「Xperia arc」に搭載されたソフトウェアをベースとしたもので、その特徴の多くは引き継がれる。ただし、DLNA機能に関しては今回は導入が見送られる。また、カメラアプリもXperia X10のUIがそのまま据え置かれる。しかし、今回のアップデートが非常に大きなものであることは確かで、米Adobe SystemsのFlash Playerへの対応、基本的動作パフォーマンスの向上、外部メモリへのアプリの移動機能などは提供される。

さらに、「Facebook Inside Xperia」機能も導入される。これは、いくつかの情報をFacebookのアカウントと同期・共有することのできる機能で、例えば電話帳、ギャラリーなどをFacebookアカウント内のデータと同期することが可能となる。

なお、同社はAndroid 2.3アップデートをまず通信事業者向けのカスタマイズが施されていないXperia X10に対して提供する。その後、カスタマイズモデルへの提供も行われる予定。NTTドコモ向けXperia SO-01Bに関してはこれまでのアップデートと同様に、NTTドコモからの正式発表待ちとなる。

下に掲載した動画はソニー・エリクソンが公開したデモ。


【情報元、参考リンク】
Sony Ericsson Product Blog/Update on Gingerbread for Xperia X10

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