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久しぶりにオススメのゲーム登場。パズル要素満載の新感覚ゲーム「Burn the Rope」のAndroid版がリリース

この半年、世界中でAndroid(アンドロイド)スマートフォンの普及が進んだことで有力なゲームタイトルも続々と増えてきた。とはいえ、万人にオススメできるゲームが劇的に増えたわけではない。依然として「Angry Birds」を超える中毒性の高い暇つぶしゲームはなさそうだ。しかし、カナダのデベロッパーBig Blue Bubbleが15日にリリースした「Burn the Rope」は良い。Angry Birdsとは違った意味で面白く、オススメできる。ジャンル、操作性、中毒性などの面で比較するとAngry Birdsに軍配が上がるものの、Burn the Ropeも十分面白いので、ぜひやってみてほしい。


Android Marketのこちらのページからダウンロード/インストールできる。価格は無料で、動作要件はAndroid 1.6以降。

肝心のゲーム内容だが、ジャンルはパズル系になる。ただし、一般的に「パズル系」と聞いてイメージされるものとは異なる。ゲームの目的はパズル的な形状に配置されたロープを火で全て燃やし尽くしてしまうこと。火の進み具合はロープを持つ向きで異なる。これは現実と同じ。一本のロープに火をつけた時にロープを下向きに吊るすと火の進みが早まるように、このゲームでもロープを持つ向きが重要になる。端末の加速度センサーを用いて再現しており、ゲーム中は端末をくるくると回し、向きを変えて行く。

例えば正方形のロープが設置されたステージの場合、火が四辺を全て燃やし尽くすように、端末を火の進みに合わせて270度回転させることになる。火はステージのスタート時にタップした場所につく。

どの位置に着火するか、そしてどのような向きに火を進めていくか、ロープの形状を考えて行わなければならない。

しかも、ロープがクロスする点に火が到達した場合には、火が分割されて複数の方向に進む。この場合は考える範囲が増えるし、端末の向きを変えるアクションも忙しくなる。さらに、火はタップすることで速度を上げることもできる。速度にも気を配る必要がある。

さらに、ステージが進むと虫が出てくる。虫には色があり、燃やすと火の色が虫の色に変わる。色は赤、青など複数あり、実はロープの色も複数登場する。赤い火では赤いロープ、青い火では青いロープしか燃やせない、という条件があり、考える範囲はさらに広がる。


頭を使うゲームだが、Angry Birdsと同様にある程度適当にやっても進められる場合もあり、バランスは良い。空き時間などの暇つぶしに最適だ。

下に掲載したデモ動画である程度のイメージはつかめると思う。


【情報元、参考リンク】
Android Market/Burn the Rope

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