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米T-Mobile、HSPA+対応ハイスペック端末「HTC Sensation 4G」を発表

米通信事業者T-Mobileは現地時間12日、台湾HTC製の最新スマートフォン「HTC Sensation 4G」を発表した。HTC Sensation 4Gは同日にHTCが発表した「HTC Sensation」のT-Mobile向けカスタマイズ端末となり、同社のHSPA+に対応している。同社はHSPA+を「4G」ネットワークと位置づけているため、製品名も「HTC Sensation 4g」となった。発売時期は今夏の予定。

基本的な端末仕様はHTC Sensationと同じで、筐体デザインも同様だ。

OSはAndroid 2.3(開発コード「Gingerbread」)、プロセッサはQualcomm製Snapdragon MSM8260 デュアルコア 1.2GHz、内蔵メモリは768MB RAM、ストレージは1GB、ディスプレイは4.3インチのSuper LCDで、解像度はqHD(540×960)。また、カメラは背面と前面に1つずつ備え、背面メインカメラは8メガピクセル、オートフォーカス対応、デュアルLEDフラッシュ搭載、1080pのフルHD動画撮影可能となっている。前面は0.3メガピクセルのインカメラ。

Wi-FiはIEEE 802.11b/g/n、Bluetoothは3.0。HIDプロファイルをサポートすることで市販のBluetoothキーボードを快適に利用することも可能。UIはAndroid標準のものではなく、HTC独自の「HTC Sense 3.0」。

下に掲載したのはHTC Sensationのプロモーション動画とEngadgetによるハンズオン動画。4Gモデルではないが、ベースは同じ。



【情報元、参考リンク】
Android Central/HTC Sensation 4G coming to T-Mobile USA this summer

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