2010年第4四半期(10月~12月)の世界スマートフォンメーカーシェア、1位はNokia、2位Apple、3位RIM、4位Samsung、5位HTC

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調査会社IDCは現地時間7日、2010年第4四半期(10月~12月)の世界スマートフォン市場調査レポートを発表した。同社の報告によれば、スマートフォンの端末ベンダーシェアは、1位がフィンランドのNokia、2位が米Apple、3位がカナダのResearch In Motion(RIM)、4位が韓国サムスン電子、5位が台湾HTCとなった。出荷台数及びシェアを数字で比較した場合、Nokiaは2,830万台(28.0%)、Appleは1,620万台(16.1%)、RIMは1,460万台(14.5%)、サムスン電子は970万台(9.6%)、HTCは860万台(8.5%)となっている。その他のメーカーの出荷台数は2,350万台(23.3%)で、合計で1億90万台のスマートフォンがこの3ヶ月間で出荷されたことになる。

Source: IDC. 2010年第4四半期(10月~12月)のスマートフォンベンダートップ5

トップ5にサムスン電子とHTCが入った点が興味深く、この2社は2010年にスマートフォン市場で大きく躍進している。前年同期比でサムスン電子は約3倍、HTCは約2倍へシェアを高めている。それぞれ3.3%、4.5%から一気に数字を伸ばしてきた。出荷台数ベースでも、サムスン電子の前年同期の数は180万台にしか過ぎない。HTCも240万台と、今四半期と比べると明らかに少ない。

また、Nokiaのシェア低下も注目すべき点だろう。Nokiaの前年同期のシェアは38.6%、出荷台数は2,080万台、それが今四半期は28.0%、2,830万台。台数ベースでは大幅に増えたものの、シェアは下げている。これは世界的なスマートフォン市場拡大の流れに乗り切れていないことを意味している。同じことはRIMについても言え、やはり出荷台数は増えたもののシェアは落としている。

スマートフォン市場が拡大しているとはいえ、主役はAppleのiPhone、米Googleが開発するOS「Android」を搭載した端末群の2プラットフォームに絞られる。拡大の流れの大きな割合はこの2プラットフォームが占めており、Nokia、RIMの存在感は相対的に下がってきている。

とはいえ、Androidに関しては一つの端末ベンダーがトップ3に食い込むのはまだ厳しいだろう。

2010年第4四半期のAndroidスマートフォンの出荷台数は調査会社Canalysの調べでは3,330万台。今回IDCが発表したデータを照らし合わせればわかるが、この数字はサムスン電子、HTC、6位以下のメーカーの数を合わせて達成したものになる。

また、2010年全体(1月~12月)のスマートフォン出荷台数は3億260万台となっている。

通年での端末ベンダーのランキングはトップがNokia、2位がRIM、3位がApple、4位がサムスン電子、5位がHTCと、顔ぶれは同じ。RIMとAppleの順位が2010年第4四半期とは入れ替わっている。変化の流れはこの通年のデータと2010年第4四半期のものを比較してみても一目瞭然で、旧2強であるNokiaとRIMのシェア下落が進み、Apple、サムスン電子、HTCの存在感が高まっている。

Source: IDC. 2010年のスマートフォンベンダートップ5

【情報元】
IDC/プレスリリース
GAPSIS/2010年10月~12月期の世界スマートフォン出荷台数シェアでAndroidがトップへ浮上
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