モバイルルータは各社からリリースされており、性能もまちまちだが、全体的に連続通信時間の短さがネックになっている。そのため、予備バッテリーを持ち歩いたり、大型バッテリーに変えたり、エネループを常備したり、といった対策を採るユーザーもいるはずだ。NECはモバイルルータとして重要視される連続通信時間の強化に取り組み、WM3500Rでそれを実現した。さらに、厚さ14.8mm、重さ約120gという他社製品と比較しても見劣りしない軽量コンパクトサイズに留めることにも成功したという。
ルータに内蔵される電池はリチウムポリマ電池で、約3.5時間の急速充電に対応。さらに、エネループモバイルブースターを予備の外部電源として利用することができる。また、通信を行っていないときの省電力機能もモバイルルータには求められるが、自動的に電源をオフにする機能や、パソコンとUSBケーブルで接続して通信している場合には無線LAN機能を停止する機能など、いくつかの対応が盛り込まれている。
サイズは105×70×14.8mm。内蔵バッテリーの容量は2,500mAh。
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NEC/プレスリリース
