今年の家電見本市「IFA 2010」におけるAndroid関連製品の目玉製品の一つが東芝のタブレットであり、今回ようやくお披露目された。韓国サムスン電子製タブレット「Samasung Galaxy Tab」よりも発売時期は遅れそうなものの、スペックもとても高い。
ただし、Galaxy Tabと異なる最大のポイントはディスプレイサイズだ。Galaxy Tabが7インチと、スマートフォンと米AppleのiPadの中間に位置するサイズを採用したのに対して、東芝の製品は完全にiPadと競合する。
ディスプレイの解像度は1024×600で、多くのネットブックなどと同等クラス。
気になる駆動時間は東芝指定の標準的な使用方法において約7時間とされる。これはウェブブラウジングを65%、動画視聴を10%、スタンバイを25%の割合で想定したもの。なお、3G対応版はWi-Fiモデルリリース後、2011年に投入予定。
下はハンズオン動画。
下記サイトにももう一件動画があるので参考になるかと思う。
http://www.theinquirer.net/inquirer/news/1731115/toshiba-folio-100-video-demo
主なスペックは以下の通り。
- OS:Android 2.2(Froyo)
- CPU:NVIDIA Tegra 2
- 内蔵ストレージ:16GB
- ディスプレイ:10.1インチ液晶(解像度:1,024×600)。マルチタッチ対応
- 外部メモリ:SD(最大:32GB)/MMCスロット
- カメラ:1.3メガピクセル正面カメラ
- Wi-Fi:IEEE802.11 b/g/n
- Bluetooth:2.1+EDR
- mini HDMI出力端子搭載(1つ)、DLNA機能搭載、USB 2.0端子(1つ)、加速度センサー
- ビルトインソフトウェア:Opera Mobile、Toshiba Media Player(動画・音楽再生用)FBReader(電子書籍用)Fring、Document to Go、Evernote
- サイズ:281 × 181 ×14 mm
- 重さ:760 g
Pocket-lint.com/Toshiba Folio 100 official, touts Tegra 2 processor
SlashGear/Toshiba Folio 100 hands-on [Video]