アドビ、8月31日にイベント「BE READY for the new Web market」を開催。参加費無料。iPhone、Androidなどのマルチデバイス時代に向けた各社・各クリエイターの取り組みを紹介

アドビシステムズ株式会社は8月31日、ゲートシティ大崎で「BE READY for the new Web market -来るべきマルチデバイス時代に備え、今起きつつあるコトを理解しよう」と題したセミナーイベントを開催する。参加費用は無料。定員200名。現在参加者の申込みを受付けている。セミナーではマルチデバイス時代に向けた各社・各クリエイターによる取り組みが紹介される。マルチデバイス時代、特にiPhone、Androidなどのスマートフォン向けのサービス、コンテンツの制作に関する話が中心になる予定だ。

当日のプログラムは17時30分会場、18時開始・イントロダクション、そして18時10分から最初のセッションが始まる。セッション1は、ヤフー株式会社による「マルチデバイス時代に向けてのYahoo!JAPANの取り組み」だ。

このセッションでは具体的にYahoo!JAPANのiPhone向けサイトの開発経緯、設計など、UIデモもまじえながら紹介される予定。

続くセッション2は18時50分から19時30分に「iPhoneアプリ『PhoneBook』開発事例紹介。企画からプロトタイプ、開発まで、Flashがチーム開発の効率と品質を上げる！」が行われる。スピーカーは株式会社電通、株式会社ロボットの担当者に加えて、Flask/iPhone向けアプリのデベロッパー深津貴之氏、フリーのプランナーとして活躍する加賀谷友典氏。

2010年のカンヌ国際広告祭で銀賞を受賞した「PhoneBook」の開発を効率的に行うことができた秘訣や開発プロセスが紹介される予定だ。

締めのセッション3は20時から30分間行われる。

楽天株式会社担当者が「楽天のアクセス解析とスマートフォンへの取組み。マルチデバイス時代に向け、アクセス解析の可能性と課題を探る」と題したテーマでセッションを行う。全社にOmnitureを導入した楽天のその事例、アクセス解析による効果、サイト制作への影響などをわかりやすく解説。また、スマートフォンへの取組みや、その解析から見えてきたユーザー動向、今後のサイトの展開や可能性についても紹介される予定。

この3つのセッションの合間にはアドビから「HTML 5 pack for Dreamweaver CS5」、「AIR for Android」、「Test&Target」、「SiteCatalyst」などの紹介も行われる。


【情報元、参考リンク】
BE READY for the new Web market 公式サイト