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Motorola CEO、2GHzのプロセッサを搭載したAndroidスマートフォンの年内投入を明かす

MotorolaのAndroidスマートフォンのラインナップ、そして力の入れ方は台湾のHTCに勝るとも劣らないものだ。Motorolaは今年中に追加で20機種のAndroid端末をリリースする計画だが、その中には2GHzのプロセッサを搭載したモデルがあることが判明している。同社のCEO、サンジェイ・ジャ(Sanjay Jha)氏は今週、米シカゴのエグゼクティブ・クラブでこの話を明かしたのだという。彼はMotorolaが2010年末までに2GHzのAndroidスマートフォンをリリースする予定だと語っている。

この端末のスペックの高さから正に”スーパーフォン”だと報じているメディアもある。

具体的に搭載されるプロセッサは英ARMのデュアルコア・プロセッサ Cortex-A9になるものと推測されているようだ。製造プロセスは40nm、最大8Mバイトのレベル2キャッシュ・メモリーを搭載できる。

他のスペックに関しても、現行機を上回るものになると考えられている。

この端末が総合的にハイスペックで魅力的なデザインでリリースされれば年末時点では史上最高のAndroidスマートフォンになる可能性がある。ライバル企業も手をこまねいて見ているわけではないだろうが、Android端末の進化は本当に速い。

【情報元、参考リンク】
SlashGear/Motorola’s 2GHz Android plans for 2010 revealed by CEO
ITpro/ARM,デュアルコア・プロセサ「Cortex-A9 MPCore」で2GHz超の高性能版など
4gamer/NVIDIA,次世代Tegraの開発を完了。2010年内には搭載デバイスが登場か

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