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NTTドコモ山田社長、Xperiaのiモードメール対応時期、新機種でのワンセグ対応などについて語る

1日、ソニー・エリクソン製スマートフォン「Xperia」の販売開始を記念し、ビックカメラ有楽町店、ヨドバシAkibaでは早朝イベントが開始された。両イベントは時間帯がズラされているため、NTTドコモの代表取締役社長、山田隆持氏はゲストと共に立て続けにイベントに参加した。その中で山田氏は記者インタビューに答え、Xperiaのiモードメール対応時期や将来的なワンセグ、おサイフケータイへの新機種での対応予定について明かした。また、Xperiaの予約が5万を超えていたことも明らかになっている。

記事を読む前に動画で確認したい、と言う方はRBBTodayがYouTubeにアップロードしているのでそれをご覧頂きたい。

7分47秒に及ぶ動画で、山田社長はXperiaについて大いに語っている。また、最近話題のSIMロック解除化などの質問にも触れており、ケータイ全般の今後に関心のある方にとっても参考になるインタビューとなった。

なお、RBBTodayの記事ページはこちら。
http://www.rbbtoday.com/article/2010/04/02/66788.html




それでは以下、インタビューの中からXperia、Androidスマートフォンに関する興味深い話をピックアップして紹介したい。


・ソフトバンクが4月下旬に発売するAndroidスマートフォン「HTC Desire」に勝てるか?

負けないと思っている。Xperiaはドコモが自信を持ってオススメできる。

・iモードメールへの対応は?

今年中。ぜひ秋ぐらいには使えるようにしたいと思っている。

・従来型ケータイで一般的機能の導入は?

ワンセグ、おサイフケータイなど一部の機能を今後取り入れていきたい。ただ、これらの機能はハード自体に組み込まなければならないので、今後のシリーズ、新しい機種で導入していきたい。

・スマートフォンの国内市場はどうなっていくと思うか?

2009年度のスマートフォンの総販売台数は200万台前後だと思うが、2010年度は2割、3割くらい増えると思っている。しかし、国内ケータイ全体での割合ではまだ1割に届かないと思う。世界的、特にアメリカでは全体の20%くらいに達してるので日本でもいずれそうなると思う。

・料金プランに新たな施策はあるか? キャンペーンなどは検討中か?

これから考えていきたい。今のところは販売サポートとして2年間使っていただくお約束(端末購入サポート)で3万円台後半の値段で提供させていただいている。


山田氏はこれらの質問以外にも答えているので、詳細は動画でご確認頂きたい。また、RBBTodayには他のインタビュー記事もあるので、参照したい方は下記リンクよりどうぞ。

「XperiaはiPhoneに十分対抗できる機種だ!」――NTTドコモ 山田社長
NTTドコモ、スマートフォン「Xperia」販売開始!予約は5万台
「Xperiaはすごく軽くてデザインもかわいい」――成海璃子、Xperia、販売記念イベントで

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