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ワイモバイルが2019年 秋冬モデルを発表!Xperia 8、Libero S10、Android One S6とS7の4機種!

ソフトバンクは7日、「Y!mobile(ワイモバイル)」通信サービスにおける今秋・今冬向けの新製品を発表した。Androidスマートフォン4機種が10月下旬以降に順次発売となる。

<▲図:Xperia 8。左から順にホワイト(表・裏)、ブラック、オレンジ、ブルー>

内訳はソニーモバイルコミュニケーションズ製の「Xperia 8」、ZTE製「Libero S10」、京セラ製「Android One S6」、シャープ製「Android One S7」。

発売時期はXperia 8が10月下旬以降、Libero S10が11月上旬以降、Android One S6が12月中旬以降、Android One S7が12月中旬以降の予定だ。Xperia 8は発売日が近いこともあり、9日から予約受付が始まるので、早期入手したい場合には予約を行っておこう。

<Xperia 8>

・製造メーカー:ソニーコミュニケーションズ
・価格:54,000円(税込)
・参考割引情報:ワイモバイルオンラインストアでは新規で18,216円の割引、機種変更では7,128円割引
・発売時期:10月下旬以降
・・ワイモバイルオンラインストア/Xperia 8製品ページ

Xperia 8は中価格帯の製品で、スペックはハイエンド機である「Xperia 1」ほどではないものの、十分以上に魅力ある仕上がりとなっている。OSはAndroid 9。見た目も狭ベゼルを実現し、ディスプレイはXperia 1と同様21:9という縦長の比率の6インチ・フルHD+ディスプレイだ。背面にはデュアルカメラを採用し、前面のインカメラでは美しい自撮りが可能な「ポートレートセルフィ―」機能を利用できる。

CPUはSnapdragon 630、メモリ(RAM)は4GB、ストレージ(ROM)は64GBで、ボディサイズは約158 x 69 x 8.1mm、重さ約170g。

カラーバリエーションはブラック、ホワイト、オレンジ、ブルーの4色。




<Libero S10>


・製造メーカー:ZTE
・価格:28,800円
・発売時期:11月上旬以降
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価格からも分かると思うが、Libero S10はエントリークラス向けのスマートフォン。CPUはSnapdragon 450、メモリ(RAM)は3GB、ストレージ(ROM)は32GB、ディスプレイは5.7インチで解像度が2,160 x 1,080ドットといったところ。エントリークラスではよく見かける構成だが、Chrome、SNSなど一般的用途では十分なパフォーマンスで動くだろう。

背面カメラは1,300万画素+200万画素のデュアルカメラ。前面のインカメラは約500万画素。

ボディサイズは約152.7 x 73.2 x 8.4mm、重さ約165gで、カラーバリエーションはホワイトとネイビーの2色となっている。




<Android One S6>



・製造メーカー:京セラ
・価格:未定
・発売時期:12月中旬以降
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京セラ製のAndroid One S6は比較的安価なモデルとみられるが、意外と悪くない設計となっている。価格次第の面もあるが、意外と人気を集めるかもしれない。CPUはHelio P35 MT6765(オクタコア:2.3GHz + 1.8GHz)、メモリ(RAM)は3GB、ストレージ(ROM)は32GBだが、OSは最新のAndroid 10を採用と、魅力的だ。しかも、Android Oneシリーズなので、OSのアップデート保証(発売日から2年間で1回以上)、セキュリティアップデート保証(3年間)などもあり、比較的長く安心して使えるというのも魅力だ。

ディスプレイは5.84インチで解像度が2,280 x 1,080ドット。前面のインカメラ部分に沿う形でノッチのあるデザインだが、ベゼルが細いこともあって、悪くないフロントだ。背面には1,600万画素+800万画素のデュアルカメラを採用する。

ボディサイズは約153 x 73 x 8.9mm、重さ約151gで、カラーバリエーションはホワイト、ブラック、ラベンダーブルーの3色。

京セラ製品の共通した特徴であるタフネス設計はAndroid One S6も踏襲していて、米国国防総省の調達基準である「MIL-STD-810G」準拠の試験をクリアできる耐衝撃性能を備える。もちろん防水・防塵仕様だ。加えて、手袋をしていてもスムースにタッチ操作ができる「グローブタッチ」機能や濡れた手でも操作をできる「ウェットタッチ」機能も備える。

おサイフケータイ、赤外線通信などもサポートする。




<Android One S7>


・製造メーカー:シャープ
・価格:未定
・発売時期:12月中旬以降
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一番最後にリリースされそうなのがAndroid One S7だ。Android One S6と同じくAndroid 10を搭載する。主要スペックはCPUがSnapdragon 630、メモリ(RAM)は3GB、ストレージ(ROM)は32GB、ディスプレイは5.5インチで解像度が2,160 x 1,080ドットのIGZO液晶だ。

シャープの製品はバッテリー持ちの長さをアピールするのが常だが、Android One S7も同じく4,000mAhと大容量のバッテリーを搭載し、一般的な使い方(※詳しい条件は公式サイトを参照)で約1週間持つとしている。

Android One S7もS6と同様、おサイフケータイに対応し、防水・防塵ボディだ。ボディサイズは約147 x 70 x 8.9mmで、重さは約167g。カラーバリエーションはライトカッパー、シルバー、ブラックの3色となっている。

【情報元、参考リンク】
ワイモバイルオンラインストア
ワイモバイル/プレスリリース

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