【一条真人的Androidライフ】第138回:ZenFoneシリーズの名前はもう少し考えて欲しいと思わない?

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最近、僕の周りで「ZenFone 4 Maxを買って失敗した」という人がいた。その名前から「最強にパフォーマンスチューンされたZenFone 4」だと思ったのだという。現実には「Zenfone 4 Max」という製品は、大容量バッテリーを搭載した機能性シリーズのラインアップなので、プロセッサの処理能力は「ZenFone 4」以下なのだ。

<▲図:ZenFone 4 Max>

ZenFoneシリーズの機種名はASUS製品に詳しいユーザー以外には分かりにくいところがあるかもしれない。

というか、先日発表された最新の「ZenFone 5」シリーズより前のZenFoneシリーズでは、末尾に数字だけがついた機種がいわゆるハイエンドな機種であり、数字の後に「Laser」とか「Max」などとついている製品は特定の機能を重視した派生機種なのだ。ただ、「Pro」とか「Deluxe」とかがつくとより上位グレードになるので難しい。

これでは確かにASUSのスマートフォンに詳しくない人にとっては、機種名からその製品の特性を推測するのは難しいかもしれない。

ちなみに最新のZenFone 5シリーズは日本市場では今のところ3種類投入される。ZenFone 5と「ZenFone 5Z」「ZenFone 5Q」だ。この中で最もスペックが高くハイエンドなのが5Z。5もハードウェアの基本部分は同じだが、一部だけ5Zより下がる。そして5Qは5Zの約6割の値段であることからわかるかもしれないがミドルエンド製品となる。

<▲図:2018年に投入される最新のZenFone 5シリーズ>

また、最近では数字がつかない「ZenFone Max Plus(M1)」というような製品まで登場している。

ASUSもこの状態でいいとは思っていないだろう。早急に異なる方法でユーザーにわかりやすい名前にして頂きたいと思う。ちなみにこの「M1」の「M」は「ミドルクラス」というようなことを表していて、新しいネーミングの一環だという説もある。

ASUSに限らず現在はスマホに多くの機能が搭載されており、特定機能だけでユーザーにアピールすることは難しくなってきている。ネーミングもそれに伴って難しいことはわかる。

例えば、「M1」のない「ZenFone Max Plus」は大容量バッテリー搭載で、デュアルレンズカメラ、そして、18:9の比率のディスプレイを装備している。こういった複数の要素を表す単語がなかったので「Max Plus」としているようだが、実のところ名前からその内容を把握することはできない。

今更フラッグシップ機以外に新しい名をつけるというのは難しいのだろうか?

いずれにしろ、ネーミングに何か新しいものが求められる時期に来ているのではないかと思ってしまう。

【参考リンク】
ASUS公式オンラインショップ


記事執筆者プロフィール
一条真人
ITジャーナリスト
Twitter:@ichijomasahjito、Facebook:masahito.ichijo
ブログ:一条真人メモ

クラウドサービスからスマートデバイス、デジタルAVまで、デジタル関連のアイテムが大好き。「ハッカー」(日本文芸社)、「PCプラスワン」(笠倉出版)などパソコン雑誌の編集長を経て、小説なども出版して現在にいたっています。PC、IT関連の本は50冊以上書かせてもらいました。スマートフォンは初代Xperia(あまりに美しいデザイン!)、iPhoneなど数機種使っています。

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本コラムは毎月第2・第4火曜日更新予定!
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