【一条真人的Androidライフ】第120回:それはスマート「フォン」なのか?

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さて、僕たちは「SmartPhone(スマートフォン)」という言葉でAndroid端末を呼んでいるわけだが、これを「Phone(フォン)」、すなわち電話として使っている人はどのぐらいの割合なのだろうか?

<▲図:僕は普段、大体4〜5台のスマホを持ち歩いている>

大体スマートフォンのヘビーユーザーほど通話しないように思う。僕はいくつも回線を契約しているのだが、通話回線は1つしかない。IP電話で通話することの方が多かったりするのだが、それでも通話の頻度は低い。

多くの人はこんな感じなのではないだろうか?

それでも人々はこのデバイスをスマート「フォン」と呼び続ける。

僕は通常、スマートフォンを4、5台持ち歩いている。そのおかげで、

「電話をそんなに持ち歩くなんて、頭おかしい」などと言われることがある。

確かに、「携帯電話」を4、5台も持ち歩いてたらちょっと変だ。まるで麻薬の売人のようだ。

しかし、僕は電話を4、5台も持ち歩いているのではないのだ。

僕は、スマートフォンというのは単純にバーサタイルなデバイス、つまりは多機能なデバイスだと思っている。というか、そうして使っている。

1台でボイスレコーディングし、1台で情報検索し、1台で写真を撮り、1台でメモを取るという感じで、ケース・バイ・ケースで様々な機能を使っている。

まあ、ボイスレコーダーやカメラを持ち歩けばいいんじゃないか? という声もあるかも知れませんが。

何にしても、このデバイスを単純に「電話」と呼ぶのは間違いだと多くの人が思っていると思うが、まず最初に「スマートフォン」という言葉を使った戦犯は誰だろうか?

恐らくはそれはiPhoneを生み出したジョブズだったのではないかと思う。

ジョブズがなぜこれをSmartPhooneと呼んだのか? SmartなPhoneだというのが単純な回答として出されることが多いのではないかと思うが、ジョブズほど切れる男ならこれが明らかにPhoneとしてはあまり使われないことも察しがついたことだろう。

それでもSmartPhoneと言ったのは、1つの「マーケティング」テクニックだったのではないだろうか?

「マイクロモバイルコンピュータ」とか言って「手のひらに乗るこんな小さなコンピュータ」って凄いでしょう? とアピールして売ろうとしたって小さなオタクマーケットにしか入れない。

しかし、これを「スマートフォン」という名前でパッケージングすれば、「そんなに何でもできる携帯電話って凄い!」と多くの人を動かすことができるというわけだ。

さすがはマーケティングの天才だね。


記事執筆者プロフィール
一条真人
ITジャーナリスト
Twitter:@ichijomasahjito、Facebook:masahito.ichijo
ブログ:一条真人メモ

クラウドサービスからスマートデバイス、デジタルAVまで、デジタル関連のアイテムが大好き。「ハッカー」(日本文芸社)、「PCプラスワン」(笠倉出版)などパソコン雑誌の編集長を経て、小説なども出版して現在にいたっています。PC、IT関連の本は50冊以上書かせてもらいました。スマートフォンは初代Xperia(あまりに美しいデザイン!)、iPhoneなど数機種使っています。

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