【せう先生のスマホ講座】第8回:Androidアプリが行方不明!?アンインストールできない!?どんなときにそうなっちゃうの?

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GAPSISをご覧の皆さん、「せう」です。こんにちは。東京界隈はずいぶんと寒くなりました。そろそろ、コートを着込まないと外出もままならない、という方も少なくないでしょう。

アプリ一覧(ドロワー)にアプリがない……だと!?(写真はイメージです)

それはさておき、Androidは、iOS(iPhone、iPadやiPod touch)よりもアプリの自由度が高く、ソフト面で自分好みのスマホ・タブレットにしやすい素地があります。一方で、それ故に起こる“事件”もあります。

特に、「アプリ『行方不明』事件」と「アプリ『アンインストールできない』事件」はAndroidの使用経験が無かったり浅かったりするユーザーにとっては慌ててしまう事案です。皆さんも慌てたことはありませんか? 自分は何度もあります。

では、一体何故このようなことが起こるのでしょうか。今回は、Androidをより使いこなせるようになるべく、これら2つの“事件”について学んでいきましょう。


■インストールしたはずのアプリが出てこないのは何故?

Google Playやキャリア・メーカー独自のマーケット(以下:まとめて「マーケット」)などからアプリをインストールすると、通常はアプリ一覧にそのアイコンが表示されます。また、標準設定では自動的にホーム画面にも追加されるようになっています(設定で無効化することもできる)。

しかし、アプリの中にはインストールしてもアイコンが出てこない場合があります。そのような場合、以下のケースが考えられます。


●別のアプリ用のプラグイン・追加コンテンツ

プラグイン類はマーケットのアプリ詳細画面で「開く」ボタンが表示されない

マーケットでは、特定アプリ用のプラグイン(機能追加)や追加コンテンツをアプリ本体とは別に配信していることがあります。この場合、インストール済みのアプリから呼び出されて初めて使われるため、単独では起動できません。故に、ドロワーやホーム画面にアイコンが出てくることがないのです。使いたい時は、アプリ本体を経由して起動しましょう。


●ウィジェット機能に特化したアプリの一部

ウィジェットは、ホーム画面やロック画面に配置することで、Androidをより便利に使うことができます。アプリの一機能として提供されることの多いウィジェットですが、中にはそれに特化しているアプリもあります。

ウィジェット特化アプリは、ホームやロック画面に配置して初めて用を為す

ウィジェット特化アプリの中には、ドロワーなどにアイコン表示がされないものもあります。この場合は、ホームスクリーンにウィジェットを配置すると初めて使えるようになります。通常のホームアプリでは、ホームスクリーンで空いている場所を長押しするとウィジェット配置画面になるので、インストール後、指示に従ってウィジェットを配置しましょう。


■アプリがアンインストールできないのは何故?


F-05Fだとアンインストールできる(左)のに、
SOL25だと完全なアンインストールができない(右)「スマートコネクト」

Android端末では、メーカー、あるいはキャリア(オペレーター)によるプリインストールアプリのカスタマイズが容易です。そのため、端末を購入すると、大抵はメーカー・キャリアのサービスへのショートカットや独自アプリがインストールされているはずです。これらは、特殊すぎる要素が無い限り、後からインストールしたアプリと同様にマーケット経由でアップデートを受けられます。

プリインストールアプリでも、使わないものは端末の内蔵ストレージ(ROMとも言う)容量を節約する観点からアンインストールしたいのは人情でしょう。Androidは自由度が高いのだから、そんなの余裕――と思いきや、以前より減ったとは言え、プリインストールアプリがアンインストールできない、という事例はたくさんあるのです。

例えば、上の画像は、Google Playで配信されているソニーモバイルコミュニケーションズの「スマートコネクト」というアプリのAndroid端末でのGoogle Play表示です。左の「ARROWS NX F-05F」には、「SmartWatch SW2」を使うために後からインストールしました。もちろん、完全に削除できます。一方、右の「Xperia ZL2 SOL25」ではプリインストールされていて、更新をアンインストールしても出荷時状態に戻るだけで削除ができないのです。


Xperiaシリーズではスマートコネクトが「Androidシステムアプリ」に指定されている

このような結果になってしまった理由は、SOL25ではスマートコネクトアプリが「Androidシステムアプリ」に指定されてしまっているからです。

Androidシステムアプリとはその名の通り、「本体機能に必要不可欠であるアプリ」です。プリインストールアプリにおいて、これに指定されると、マーケットを通した更新はできるものの、アンインストールができなくなります。更新したシステムアプリは、アンインストールすると初期状態に戻されるだけで、完全な削除はできません。

本来であれば、本当に不可欠なアプリをシステムアプリとして指定すべきなのですが、残念ながらそうでないアプリまで指定されていて、削除ができない、というケースもあるのです。特にそれが顕著なのがau提供のプリインストールアプリで、ドコモ・ソフトバンクモバイルと比較しても削除できないアプリ・ショートカットの数は多くなっています。今回のスマートコネクトの事例のように、他社製端末では削除できるものの、自社端末ではシステムアプリ指定で削除できないということもあります。

本当に不可欠でなければ無効にすることはできる

ただし、Android 4.0以降の端末であれば「アプリの無効化」という機能で、システムアプリを非表示にすることはできます。「設定」の中の「アプリ」という項目から、無効化したいアプリを探して詳細を表示して、「無効にする」をタップすると、ドロワーなどにアイコンが表示されなくなります。しかし、Android 4.0/4.1では、アップデートのアンインストールをしてからでないとアプリの無効化はできないので注意して下さい。Android 4.2以降であれば、無効化をすると自動的にアップデートのアンインストールもしてくれるようになっています。

なお、本当の意味でコア(核心)に近いプリインストールアプリについては“無効化すら無効”にされているので注意しましょう。すなわち、無効化ができない、ということです。まあ、無効化して端末が起動しないとなったら本末転倒ですからね。


これで、2つの“事件”は一応の解決を見た……と筆者は思っています。これからも、皆さん、そして自分が遭遇しうる“事件”があったら、その解決に邁進したいと思っています。

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記事執筆者プロフィール
せう
ブログ:せうの日記、Twitter:@shoinoue

静岡県三島市で産まれ、静岡県駿東郡長泉町で生まれ育ったアメリカ系日本人3世。見た目が日本人離れしている反動で、身の回りの道具は日本で開発されたものだらけである。ITmedia、andronaviを始めとするWeb媒体を中心に執筆活動を展開。自前のブログ「せうの日記」も宜しくお願いします。

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