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auケータイでテザリングが可能となる「アタッチWiFi」が登場へ。月額1,575円。Wi-Fiアクセサリー(NEX-fi/S)を装着するだけ

NEX-fi/S
*最終仕様とは異なる可能性があります
KDDIは28日、ソニーマーケティング(以下、ソニー)がauの通信ネットワーク(3G)回線を利用し、月額1,575円でauケータイ(フィーチャーフォン)を介してWi-Fi(無線LAN)対応のノートPCやタブレット、携帯ゲーム機などをインターネットに接続できるようにするテザリングサービス「アタッチWiFi」の提供を11月下旬から開始すると発表した。

テザリングは端末をWi-Fiルーター(無線LAN親機)として働かせる機能で、Wi-Fi機器をその端末を介してインターネットに接続することができる。今回発表されたアタッチWiFiでは、専用アクセサリー「NEX-fi/S」をauケータイに装着するだけで、auケータイをWi-Fiルーターとして機能させることができる。auのサービスエリア内であれば、月額1,575円で、Wi-Fi対応機器を最大で7台まで同時接続してデータ通信を楽しめる。

接続機器となるNEX-fi/Sはソニーストアにて特別販売価格1円で提供される。アタッチWiFiへの申し込みもソニーのインターネット直販サイト「ソニーストア」、直営店「ソニーストア 銀座・名古屋・大阪」もしくは全国のe-Sony Shopからできる。アタッチWiFiに対応するauケータイはソニー・エリクソン製端末に限らず、カシオ、日立、iida、京セラ、パナソニックなど各社の多数の機種。具体的な対応リストはこちらのページに記載されている。

アタッチWiFiでは、月々1GBまでの利用については下り最大9.2Mbpsでデータ通信できる。1GBを超えた場合は速度制限が掛かり、128kbpsとなる。ただし、2012年2月までは速度制限は導入されず、1GBを超えても通常速度で利用可能。

なお、アタッチWiFiは1年契約となり、途中解約の場合には解除料が発生するのでその点には注意したい。

アクセサリーNEX-fi/Sの仕様は、Wi-FiがIEEE802.11b/g準拠、WAN側通信方式がCDMA 1X EV-DO Rev.A/MC-Rev.A、接続端子は18芯コネクタ、サイズは64.7×35×13mm、重さは約27.5gとなっている。

【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース
ソニー/アタッチWiFiサービス紹介ページ

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