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サムスン電子、7インチのAndroidタブレット「Galaxy Tab」を正式発表【動画あり】

韓国サムスン電子は2日、ドイツ・ベルリンにおいて事前の予告通りAndroid搭載タブレット端末「Samsung Galaxy Tab」を発表した。Galaxy Tabは7インチのディスプレイを搭載したタブレットで、Android 2.2(Froyo)を採用。これにより米AdobeのFlash Player 10.1もフルに利用することが可能。また、4,000mAhの大容量バッテリを備えることから長時間の駆動にも耐えられる仕様になっており、380gという軽量性と併せてモバイルでの利用にも最適と見られる。

内蔵ストレージは16GBもしくは32GBで、外部メモリとしてmicroSDカードスロットも設けられている為、最大32GBのカードを挿すことでより大きな容量を確保することが可能。カメラは前面、背面にそれぞれ用意されており、ネットワークは3G、Wi-Fiに対応。電話をすることも可能。大きなスマートフォンといっても過言ではない。もちろんAndroid Marketへのアクセスも可能。

外部接続端子は30ピンのドックコネクタ。この端子を介してUSB接続、HDMI出力、キーボードドックへのドッキングも可能。発売時期は9月中旬以降の見込みで、欧州、米国などの一部の地域でリリース開始となる予定。価格は16GBモデルが700ユーロ、32GBモデルが800ユーロ辺りと見られる。




下はプロモーション動画とハンズオン。



主なスペックは以下の通り。
  • OS:Android 2.2(Froyo)
  • UI:Samsung TouchWiz 3.0
  • CPU:Cortex A8 1GHz
  • ディスプレイ:7インチ液晶(解像度:1024×600)。マルチタッチ対応
  • 内蔵ストレージ:16GB or 32GB
  • 外部メモリ:microSD/microSDHC(最大:32GB)
  • 前面カメラ:1.3メガピクセル
  • 背面カメラ:3メガピクセル、LEDフラッシュ搭載
  • 3G:HSUPA/HSDPA対応
  • Wi-Fi:IEEE802.11b/g/n
  • Bluetooth:3.0
  • バッテリ容量:4,000mAh
  • 重さ:380g
【情報元、参考リンク】
Samsung Galaxy Tab Official WebSite
Phonedog/Samsung launches Android-powered Galaxy Tab

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