![]() |
<▲画像:「Blackview Oscal TANK 1 5G」> |
Blackview Oscal TANK 1 5Gの通常価格はメモリが12GB、ストレージ容量が256GBのモデルが79,648円(税込、以下同)だが、本記事執筆時点では50%オフの39,824円。さらに19日までは特別割引クーポンコードを併用できて、追加で5,553円の割引が可能だ。
結果、メモリ12GB、ストレージ容量が256GBのモデルは34,822円にまで下がるし、メモリ16GB、ストレージ容量512GBのモデルは39,481円になる。
特別割引クーポンコードは2つあり、下記の通り。
- AliExpressクーポン(4,000円割引):BDJP25
- ストアクーポン(1,553円割引):TANK11014
Blackview Oscal TANK 1 5Gの特徴は一目でわかるだろう。
タフネススマホな上、タンクの名は伊達じゃなく20,000mAhという超大容量のバッテリーを搭載している。20,000mAhという容量はモバイルバッテリーでも超大容量といっていいレベルであり、スマホとしては尋常じゃない。
目安としてはゲームプレイが20時間、動画撮影が23時間、ウェブサイト閲覧が38時間程度可能とされているし、待ち受けなら1080時間も可能だという。
一般的なスマホのバッテリー容量は4,500mAh前後、もしくは5,000mAh前後といったレベルなので、Blackview Oscal TANK 1 5Gのバッテリーは約4倍の容量に相当する。あまりに大容量なので、バッテリーの充電時間が気になるが、最大55Wでの充電に対応しているので基本的には問題ないだろう。
![]() |
<▲画像:20000mAhもの容量のバッテリーを搭載する> |
また、バッテリー容量があまりに大きいこともあり、実際にモバイルバッテリーとして活用することもできる。外部機器への給電/充電機能では最大5Wでの出力に対応している。
そして超タフなボディ設計もBlackview Oscal TANK 1 5Gの特徴。
10mの高さからの落下、1200kgの重さにも耐えられるし、勿論防水防塵仕様だ。条件はあるが水中でのカメラ撮影もできる。米軍の物資調達基準である「MIL-STD-810H」の様々な試験もクリアする。
![]() |
<▲画像:超タフネス設計> |
利便性の面ではユーザーが任意に機能割り当てできるショートカットキーボタンが左側面に搭載されている点が見逃せない。
また、LEDライトも強力で、最大170ルーメンのライトを端末上面に搭載している。一般的なスマホのLEDライトはカメラ用に背面に設置されたものだが、Blackview Oscal TANK 1 5Gの場合は上面に2LEDのライトを搭載している。
さらにスピーカーも超大ボリュームでの出力が可能だ。最大100dBの高出力が可能なスピーカーを搭載する。
次にBlackview Oscal TANK 1 5Gのスマホとしての基本スペックだが、メインディスプレイは6.78インチ、解像度は2,460 x 1,080、リフレッシュレート120Hz対応、明るさは最大700nitsとなっている。
今、ディスプレイにメインと付けたが、実は背面にサブディスプレイも搭載している。サブディスプレイは約2.01インチで、時計表示や音楽のコントロール表示、通知、天気予報など様々な用途に使うことができる。
![]() |
<▲画像:ディスプレイは2面搭載する。背面には小型のサブディスプレイ> |
CPUはMediaTekのDimensity 7050で、モバイル通信は5Gまで対応する。
![]() |
<▲画像:リアにデュアルカメラ、フロントにシングルカメラ。リアはメインカメラとナイトビジョンカメラの構成> |
カメラは64MPのメインカメラ、20MPのナイトビジョンカメラの構成。ナイトビジョンカメラは、いわゆる暗視カメラであり、真っ暗闇でもある程度の視認性を確保でき、撮影もできるのでキャンプや夜釣りなどの他、停電や災害時にも重宝するだろう。
![]() |
<▲画像:ナイトビジョンカメラの使用例> |
さて、特筆すべき点だらけのBlackview Oscal TANK 1 5Gだが、本体サイズは約184 x 83 x 29.5mmで、重さは約640gだ。さすがに重いが、Blackview Oscal TANK 1 5Gの購入を検討する方は、納得づくで購入すると思うので、あまり気にならないだろう。何といっても20,000mAhという、普通のスマホの約4倍の容量のバッテリーを積んでいることを考えると、相対的には重くないだろう。とはいえ、実際に手にしたときには重いだろうから注意はしたい。
外部メモリとしてのmicroSDカードにも対応し、最大2TBのカードまで使用できる。
Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠で、Bluetoothは5.2対応、モバイル通信の対応バンド(周波数帯)は下記の通り。日本の技適は取得している。
- 2G(GSM):B2/B3/B5/B8
- 3G(WCDMA):B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19
- 3G(CDMA):BC0/BC1/BC10
- 4G(TD-LTE):B34/B38/B39/B40/B41
- 4G(FDD-LTE):B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17/B18/B19/B20/B25/B26/B28A/B30/B66
- 5G:n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/77/78
なお、日本への送料は無料だが、到着までの日数は約2週間かかるので、その点には注意が必要だ。