Androidニュース&アプリ情報メディア

「Blackview Oscal TANK 1 5G」発売!20000mAhバッテリー、暗視カメラ、170ルーメンライト搭載、驚異のタフネス・スマホ

Blackviewは14日、「Oscal」ブランドのAndroidスマートフォン「Blackview Oscal TANK 1 5G」を発売した。本記事執筆時点ではAmazon.co.jpでは販売されておらず、通販サイトAliExpressのみでの取り扱いとなっている。

<▲画像:「Blackview Oscal TANK 1 5G」>

Blackview Oscal TANK 1 5Gの通常価格はメモリが12GB、ストレージ容量が256GBのモデルが79,648円(税込、以下同)だが、本記事執筆時点では50%オフの39,824円。さらに19日までは特別割引クーポンコードを併用できて、追加で5,553円の割引が可能だ。

結果、メモリ12GB、ストレージ容量が256GBのモデルは34,822円にまで下がるし、メモリ16GB、ストレージ容量512GBのモデルは39,481円になる。

特別割引クーポンコードは2つあり、下記の通り。

  • AliExpressクーポン(4,000円割引):BDJP25
  • ストアクーポン(1,553円割引):TANK11014

Blackview Oscal TANK 1 5Gの特徴は一目でわかるだろう。

タフネススマホな上、タンクの名は伊達じゃなく20,000mAhという超大容量のバッテリーを搭載している。20,000mAhという容量はモバイルバッテリーでも超大容量といっていいレベルであり、スマホとしては尋常じゃない。

目安としてはゲームプレイが20時間、動画撮影が23時間、ウェブサイト閲覧が38時間程度可能とされているし、待ち受けなら1080時間も可能だという。

一般的なスマホのバッテリー容量は4,500mAh前後、もしくは5,000mAh前後といったレベルなので、Blackview Oscal TANK 1 5Gのバッテリーは約4倍の容量に相当する。あまりに大容量なので、バッテリーの充電時間が気になるが、最大55Wでの充電に対応しているので基本的には問題ないだろう。

<▲画像:20000mAhもの容量のバッテリーを搭載する>

また、バッテリー容量があまりに大きいこともあり、実際にモバイルバッテリーとして活用することもできる。外部機器への給電/充電機能では最大5Wでの出力に対応している。

そして超タフなボディ設計もBlackview Oscal TANK 1 5Gの特徴。

10mの高さからの落下、1200kgの重さにも耐えられるし、勿論防水防塵仕様だ。条件はあるが水中でのカメラ撮影もできる。米軍の物資調達基準である「MIL-STD-810H」の様々な試験もクリアする。

<▲画像:超タフネス設計>

利便性の面ではユーザーが任意に機能割り当てできるショートカットキーボタンが左側面に搭載されている点が見逃せない。

また、LEDライトも強力で、最大170ルーメンのライトを端末上面に搭載している。一般的なスマホのLEDライトはカメラ用に背面に設置されたものだが、Blackview Oscal TANK 1 5Gの場合は上面に2LEDのライトを搭載している。

さらにスピーカーも超大ボリュームでの出力が可能だ。最大100dBの高出力が可能なスピーカーを搭載する。

次にBlackview Oscal TANK 1 5Gのスマホとしての基本スペックだが、メインディスプレイは6.78インチ、解像度は2,460 x 1,080、リフレッシュレート120Hz対応、明るさは最大700nitsとなっている。

今、ディスプレイにメインと付けたが、実は背面にサブディスプレイも搭載している。サブディスプレイは約2.01インチで、時計表示や音楽のコントロール表示、通知、天気予報など様々な用途に使うことができる。

<▲画像:ディスプレイは2面搭載する。背面には小型のサブディスプレイ>

CPUはMediaTekのDimensity 7050で、モバイル通信は5Gまで対応する。

<▲画像:リアにデュアルカメラ、フロントにシングルカメラ。リアはメインカメラとナイトビジョンカメラの構成>

カメラは64MPのメインカメラ、20MPのナイトビジョンカメラの構成。ナイトビジョンカメラは、いわゆる暗視カメラであり、真っ暗闇でもある程度の視認性を確保でき、撮影もできるのでキャンプや夜釣りなどの他、停電や災害時にも重宝するだろう。

<▲画像:ナイトビジョンカメラの使用例>

さて、特筆すべき点だらけのBlackview Oscal TANK 1 5Gだが、本体サイズは約184 x 83 x 29.5mmで、重さは約640gだ。さすがに重いが、Blackview Oscal TANK 1 5Gの購入を検討する方は、納得づくで購入すると思うので、あまり気にならないだろう。何といっても20,000mAhという、普通のスマホの約4倍の容量のバッテリーを積んでいることを考えると、相対的には重くないだろう。とはいえ、実際に手にしたときには重いだろうから注意はしたい。

外部メモリとしてのmicroSDカードにも対応し、最大2TBのカードまで使用できる。

Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠で、Bluetoothは5.2対応、モバイル通信の対応バンド(周波数帯)は下記の通り。日本の技適は取得している。

  • 2G(GSM):B2/B3/B5/B8
  • 3G(WCDMA):B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19
  • 3G(CDMA):BC0/BC1/BC10
  • 4G(TD-LTE):B34/B38/B39/B40/B41
  • 4G(FDD-LTE):B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17/B18/B19/B20/B25/B26/B28A/B30/B66
  • 5G:n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/77/78

なお、日本への送料は無料だが、到着までの日数は約2週間かかるので、その点には注意が必要だ。

情報元、参考リンク
Blackview Oscal TANK 1 5G製品ページ(AliExpress)
Blackview OscalのAmazonストアページ

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:0 件