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「Xperia 1 VII」が一時販売停止。電源関連の不具合発覚のため

ソニーは4日、Androidスマートフォン「Xperia 1 VII」について販売を一時的に停止すると発表した。対象機種はSIMフリーモデルの「XQ-FS44」の他、NTTドコモ(以下、ドコモ)向けの「Xperia 1 VII SO-51F」、au向けの「Xperia 1 VII SOG15」、ソフトバンク向けの「Xperia 1 VII A501SO」。要するにSIMフリーモデル、通信キャリアモデルの全てが対象だ。

<▲画像:「Xperia 1 VII」>

そして、ソニーの発表と同日、ドコモ、KDDI、ソフトバンクからも同様の内容の案内が出されている。

Xperia 1 VIIが一時的な販売停止になった理由は不具合の発覚だ。使用中に電源が落ちたり、再起動したり、電源が入らないといった事象がまれに発生するという。

ソニーは本事象について原因調査を行っている最中とのことで、詳細が判明次第、対応を含め案内する。Xperia 1 VIIのユーザーはソニーの発表を待つしかない。しかし、できれば必要なデータをバックアップしておくことが勧められている。

これは当然の話で、突然電源が落ちて再度入れることができなくなった場合、下手をするとスマホのデータの内、バックアップを取っていないものは取り戻せない恐れもあるからだ。

ソニーは、万一本事象が発生した場合に試してほしいという手順も紹介している。それは下記の通りだ。

  1. 電源ボタンと音量ボタン(+)を約20秒同時に長押しする(途中で振動するが、20秒が経過するまで押し続ける)
  2. 最新のソフトウェアアップデートを適用する

もし復旧できない状況に陥った場合は、ソニーのスマートフォン相談窓口に問い合わせるよう案内されている。

スマートフォン相談窓口については、下記リンク先のソニーの発表ページ内に記載されている。

ソニー/スマートフォンXperia 1 VII SO-51F, SOG15, A501SO, XQ-FS44 電源が落ちる、再起動がかかる、電源が入らない事象について

情報元、参考リンク
ソニー/お知らせ

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