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【レビュー】InnoView PM204が美麗でタッチ操作も超便利! 4K、14インチ、タッチパネル搭載モバイルモニター

モバイルディスプレイブランド「InnoView(イノビュー)」はモバイルモニターを複数機種展開しています。14インチと15.6インチ、解像度はフルHDか4K UHD、そしてタッチパネルの有無などの違いで4機種です。本記事では、4K UHD解像度、14インチ、10点マルチタッチ対応、キックスタンド搭載型のモバイルモニター「InnoView PM204」(型番:INVPM204)のレビューをお届けします。

<▲写真:「InnoView PM204」>


Amazon.co.jpでの11月28日時点での価格は32,950円(税込、以下同)ですが、プライム会員向けの4,000円割引クーポンを適用すると28,950円になります。その他の時期でも割引クーポンの提供やAmazon.co.jpのセールタイミングなどで若干安く購入できる機会がありますので、概ね3万円前後の価格帯と言っていいでしょう。

Amazon.co.jpの各製品ページへは下記リンク先から移動できます。PM001のレビュー記事も公開しています。

  • InnoView PM001:15.6インチ、フルHD、ノングレア液晶
  • InnoView PM406:15.6インチ、フルHD、ノングレア液晶、スマートカバー
  • InnoView PM204:14インチ、4K、タッチパネル搭載
  • InnoView PM004:15.6インチ、4K、100% Adobe、タッチパネル搭載


「InnoView PM204」のレビュー

概要

概要として最初に簡単にコメントすると、InnoView PM204はお世辞抜きでとても良いです。

InnoViewのモバイルモニターは、PM001をすでにレビュー済みです。PM001は、15.6インチ、フルHD解像度、タッチパネル非搭載、ノングレア液晶、キックスタンド搭載タイプのモバイルモニターです。InnoView PM001の記事では、PM001にはある程度満足したものの、予算に余裕がある方には4K解像度モデルをお勧めすると書きました。InnoView PM001も悪くはないです。むしろ良いと思います。しかし、InnoView PM204と直接比較すると、InnoView PM204の方が良いことは明白です。

<▲写真:左が14インチの「InnoView PM204」、右が15.6インチの「PM001」(ノングレア)>

まず、「モバイルモニター」というジャンルの製品にはタッチパネルとカバーガラスは必要不可欠だと痛感しました。モバイルモニターは家の中、外出先問わず、手で持って移動して使います。勿論常設する方もいると思います。しかし、手で持つ時に、スマホやタブレットのようにディスプレイがカバーガラスで覆われていると安心します。InnoView PM001も案外ディスプレイは強く、ちょっとやそっとで割れることはないと思いますが、それでもカバーガラスによる安心感は確かなもので、本当に気楽に掴んだり、ベタベタ触れます。

<写真:「InnoView PM204」に「Galaxy S10」をUSB Type-Cで繋ぎ、HDMI出力モードでミラーリング表示をしてYouTube動画を再生しているところ>

そして、とにかくタッチパネルが便利です。

スマホをUSB Type-Cケーブル一本で繋ぐだけで4K 14インチモニターに映像出力できること自体が魅力ですが、InnoView PM204の場合は、スマホと同じようにタッチ操作ができます。感覚的には14インチのタブレットに変身するイメージです。これが想像以上に便利でした。

<▲写真:「InnoView PM204」と「Galaxy S10」をUSB Type-Cケーブルで繋ぎ、HDMIモードでミラーリング表示しているところ>

しかも、Windows PCを繋いだ場合も同じくタッチ操作できます。InnoView PM204をWindows PCのセカンドモニターとして使う場合、メインモニターがタッチパネル非搭載だとしても、PM204側ではタッチ操作できるので、PM204側を情報表示用途に使う際などに非常に便利です。また、後述しますが、MacBookを繋いだ時もタッチ操作できました。私はMacBookでは不可能だと思っていたので意外でした。ただ、AndroidやWindows PCと違い、MacBookでのタッチ操作には難点があったので、後述を参照して下さい。

さらにInnoView PM204にはスマホ同様、加速度センサーが内蔵されているので、縦横自動回転もできます。

<▲写真:「InnoView PM204」を持ち上げて縦向きに置き直したところ。加速度センサー内蔵によって縦横自動回転が可能>

InnoView PM204はInnoView PM001よりも1万円以上高価ですが、長期的に使うのであれば断然InnoView PM204をお勧めします。ディスプレイの表示性能に関しても4K UHD解像度(3,840 x 2,160ドット)、HDR対応、最大輝度400cd/m2など、明らかにPM001よりも優れていて美麗です。ノングレアを重視する場合には候補から外れるかもしれませんが、そうでないのならInnoView PM204をお勧めします。

<▲図:「InnoView PM204」の公式の特徴画像>

唯一の欠点と言えば、デュアルステレオスピーカーの配置が左右対称ではなく、右側に寄っていることでしょうか。これはInnoView PM001でも同じでしたが残念です。ただ、気になるのは使い始めだけで、少し時間が経つと慣れてしまうレベルだとは思います。

それでは詳細を見ていきたいと思います。


InnoView PM204のスペック

最初にInnoView PM204のスペックを確認しておきます。

  • メーカー(ブランド):InnoView
  • 製品名:PM204
  • 型番:INVPM204
  • ディスプレイサイズ:14インチ
  • ディスプレイ解像度:4K UHD(3,840 x 2,160)
  • アスペクト比:16:9
  • ディスプレイパネル:IPS液晶(グレア)
  • 輝度:400cd/m2
  • リフレッシュレート:60Hz
  • 視野角:178度
  • タッチパネル:10点マルチタッチ対応
  • カバーガラス:2.5Dガラスカバー
  • スピーカー:デュアルステレオスピーカー
  • キックスタンド:無段階調整可能(※実機確認にて最大で180度弱まで)
  • 入出力端子:USB Type-C(2つ、どちらも給電、映像入力兼ねる)、Mini-HDMI入力端子(1つ)、USB micro-B端子(1つ)、3.5mmオーディオ端子(1つ)
  • 対応電源:5V/3A、9V/3A、12V/3A、15V/3A、20V/2.25A
  • 本体サイズ(実測):幅318mm、高さ209mm(ゴム足含む)、厚さ4.8-13.3mm
  • 重さ(実測):約834g

電源に関しては、USB Type-C端子なので、市販の様々なACアダプタを使えると思います。試しに、家にあるアダプタをいくつか確認したところ、5V/2Aのアダプタでは起動しませんでしたが、AnkerのQuickCharge 2.0対応ポート(9V/2A、12V/1.5A)だと一応動きました。また、USB PD対応アダプタは、基本的に筆者所有のものでは全て起動しました。一定以上の出力のアダプタを使うと、スマホをInnoView PM204に繋げた際には映像出力に加えてスマホへの電源供給(充電)も同時に行われます。

また、後述しますが製品には5V/3A、9V/3A、12V/2.5A、15V/2A、20V/1.5A対応のUSB-ACアダプタが同梱されています。もちろんこのアダプタを使った時には、映像入力元の機器がスマホの場合にはスマホへの充電が同時に行われます。


パッケージと付属品

InnoView PM204のパッケージ及び付属品はInnoView PM001とほぼ共通です。ACアダプタ、USB Type-Cケーブル、HDMIケーブルなど、必要なものは一通り揃っています。また、マニュアルとクイックガイドは日本語です。

<▲写真:「InnoView PM204」の付属品(もちろん本体とケースもあるがここには写していない)>


<パッケージの内容>

  • InnoView PM204本体
  • 専用スリーブケース
  • マニュアル(日本語)
  • クイックガイドシート(日本語)
  • 保証書
  • 電源アダプタ
  • USB Type-C to Type-Cケーブル:2本
  • HDMIケーブル(フルサイズ to Mini-HDMI)
  • USB micro-B(オス) to USB Type-A(メス)変換ケーブル
  • ディスプレイ清掃用のクロス(布)

InnoView PM001には本体を収納できるスリーブケースは付属していませんでしたが、PM204には標準で付属しています。スリーブケースのデザインや素材は15.6インチモデル用の別売りオプション品と同じですが、サイズは若干小さく、14インチモデルに適したものとなっています。非常に軽く、それでいて保護力も十分な印象です。

<▲写真:専用のスリーブケースが付属している。外側はフェルト、内側は画面等に傷が付かない柔らかい布地となっている>

<▲写真:専用スリーブケースに「InnoView PM204」を収納したところ。恐らく本来は上面が入口側に来るように入れるのだと思うが、出し入れしにくいので筆者は底面側が入口に来るようにしている>

USB Type-C to Type-Cケーブルは2本同梱されていて、どちらも同じです。電源アダプタにも、映像入力用にも使えます。HDMIケーブルは、一方がフルサイズのコネクタ、一方がMini-HDMIです。InnoView PM204のHDMI入力端子がMini-HDMIなので、ケーブルも一方はMini-HDMIコネクタとなっています。

USB micro-B to Type-Aケーブルは、PCのモニターとしてInnoView PM204を使う際に、マウスやキーボードをこの端子経由で使えるようにするためのものです。

電源アダプタはPM001にはQuickCharge 3.0準拠のものが付属していましたが、PM204同梱のアダプタは若干出力が上です。5V/3A、9V/3A、12V/2.5A、15V/2A、20V/1.5A対応です。

<▲写真:付属のACアダプタ。USB端子はType-C>


PM204の本体デザインとボタン、端子について

InnoView PM204本体のデザインは非常にシンプルです。シンプル過ぎるほどです。

<▲写真:「InnoView PM204」のフロントデザインは非常にシンプル。ロゴもない。個人的にはディスプレイはこうあって欲しいという完璧なフロントデザインだと思う>

というのもフロント面に「InnoView」のロゴすら無いからです。私はテレビやモニターのフロント面にはロゴがない方がスッキリして視聴に集中できていいと思うので、PM204のフロントデザインはとても気に入っています。

ロゴは背面にあります。

<▲写真:「InnoView PM204」の背面。ボディ素材はアルミニウム>

ボディの素材はアルミニウムで、非常に強固で手触りも良いです。

<▲写真:キックスタンドを閉じた状態>

PM204に搭載されているボタンは電源ボタンのみです。このボタンは実際には電源のオン/オフよりもOSDメニューの表示に使います。というのも、InnoView PM204はUSB Type-C端子に電源を接続した瞬間に起動するので、電源を入れるために電源ボタンを使う機会がありません……。まあシンプルです。ですが、常設する場合や電源を繋げたままの場合は、電源ボタンの長押しでオン/オフできます。

<▲写真:右側面(フロントから見た時)には電源ボタン、USB micro-B端子、3.5mmオーディオ端子がある>

入出力端子は、電源ボタンと同じ本体の右側面にUSB micro-B端子、3.5mmオーディオ端子が、左側面にUSB Type-C端子が2つ、Mini-HDMI入力端子が1つ装備されています。

<▲写真:左側面(フロントから見た時)にはUSB Type-Cが2つ(映像入力、電源兼用。どちらに繋いでも構わない)、Mini-HDMI入力端子がある>

デュアルステレオスピーカーは、底面にスピーカー口が用意され、本体を縦向き、横向き、どちらにした時でもステレオスピーカーとして機能するようになっています。ところが、スピーカーが右寄りに配置されているので、横向き使用時には若干右からまとめて音が聞こえる感じとなります。この点だけは残念ですが、先ほども書いたように、慣れる範囲かな、とも思います。最初は気になりましたが、私の場合はすぐに慣れました。

<▲写真:底面にはデュアルステレオスピーカーを搭載する。この写真はキックスタンドをかなり開いて上面側を下にして置いた状態>


キックスタンド

キックスタンドはU字型のものを搭載し、無段階調整可能なので、自由に好みの角度で設置できます。

<▲写真:「InnoView PM204」のキックスタンドを開いた状態を後ろから撮影>

<▲写真:ディスプレイをテーブルにベタ付けして置いた状態。本体底面とキックスタンドにはゴム足が取り付けられていることが分かる>

ヒンジは、キックスタンドを開くときに若干硬く感じますが、恐らく最適だと思います。特にInnoView PM204の場合はタッチ操作を想定すると、ベストでしょう。開きやすく、それでいて安定感のある、ちょうどいい塩梅です。

<▲図:キックスタンドは最大180度まで開くとされている(公式画像より)>

キックスタンドの最大角度は、公式の紹介文では180度とされていますが、実際には180度の少し手前で止まります。手で押すと180度まで開きますが、力を抜いた瞬間に180度手前まで戻ります(下の写真参照)。とはいえ、ここまで開けば十分だと思います。

<▲写真:実際にはキックスタンドは180度手前まで。手で押すと180度まで行くが、離すとこの角度で止まる>

また、InnoView PM001のレビュー記事でも触れましたが、PM204もキックスタンドの強度がしっかりしているため、壁掛け使用も可能だと思います。ですが、メーカーが推奨する使い方ではないと思うので、壁掛け使用は自己責任で行って下さい。

<▲写真:試しに「InnoView PM204」のキックスタンドをフックに掛けた状態。メーカー推奨の使い方ではないので自己責任として欲しい>



OSDメニューと音量調整

OSDメニューは電源ボタンを押すか、画面右下のエリアで二本指の下フリック操作を行うことで表示できます。メニューは全部で3ページあります。

<▲写真:「OSDメニュー」の画面。メニュー画面は合計3ページ>

OSDメニューで調整/変更できるのは主に下記の項目です。

  • 音量
  • 明るさ
  • 色相
  • 画面回転
  • 低ブルーライトモード
  • 入力切替
  • マナーモード(音量オフ)
  • 全画面表示
  • HDR
  • OSDメニューの表示言語
  • FreeSync
  • OverDrive(OD)
  • 表示モード(デフォルト、映画、ゲーム、写真)
  • 色温度

OSDメニューを使う機会は少ないと思う方が多いと思いますが、InnoView PM204の場合は、それなりに使う頻度が高いです。というのも、本体に音量調整のための物理ボタンが搭載されていないからです。音量調整の時に使います。この点もPM204のマイナスポイントだと思います。音量調整に2ステップ必要なのは少々面倒です。


ディスプレイの画質

ディスプレイの表示クオリティは非常に優れていると思います。

<▲写真:「Lenovo Legion Slim 750i」のUSB Type-C端子とUSB Type-Cケーブルで「InnoView PM204」を繋いだところ。Legionも4K解像度>

4K UHD、100% Adobe対応の15.6インチディスプレイを搭載するWindowsノートPC「Lenovo Legion Slim 750i」と並べた写真を掲載しましたが、遜色ないと思います。ですが、より高品質の表示、具体的には100% Adobe対応を求めるのならば、15.6インチの4Kモバイルモニター「InnoView PM004」の方が良いでしょう。

<▲写真:「Lenovo Legion Slim 750i」と繋いだ状態で画面を下から見たところ。「InnoView PM204」の視野角も全く問題ない。また、Legionはノングレアだが、PM204はグレアなので若干映り込みがあることもわかると思う>

視野角は左右上下、全く問題なく、カタログスペックの178度の通りだと思います。どの角度から見ても明るさも色合いもほぼ変わりません。

カバーガラスを搭載しているので、光の反射/映り込みはあります。気になる場合には市販の低反射保護フィルムを貼って対処するしかないと思います。

<▲写真:左が「InnoView PM001」で右が「InnoView PM204」。PM001はノングレア液晶なので映り込みは少ないが、PM204はカバーガラスによって映り込みがあることが分かると思う>


スマートフォンのミラーリング

Androidスマートフォンの映像をUSB Type-Cケーブル一本で繋ぎ、ミラーリングすることができますが、これについてはスマホ側が「DP Altモード」に対応している必要があります。そのため、まずはご自身が使っているスマホのUSB Type-C端子がDP Altモードに対応しているかどうかを確認して下さい。

<▲写真:「Galaxy S10」をUSB Type-Cケーブルで繋ぎ、HDMIモードでミラーリング出力した状態。この状態だとGalaxy S10は「InnoView PM204」経由で充電される>

<▲写真:「YouTube」を表示したところ。「Galaxy S10」の場合はHDMIモードでミラーリング出力すると「InnoView PM204」では4K/60Hzでの表示が可能>

Androidスマートフォンでも全ての機種が一律で対応しているわけではありません。「Xperia」「AQUOS」「Galaxy」などのシリーズのうち、一部の機種しか対応していません。Xperiaは最近の機種は大体対応していると思います。筆者の手持ちのスマホでは「Galaxy S10」のみが対応しています。また、Galaxyシリーズのハイエンド機の場合は、「Samsung DeX」というデスクトップモードも使えます。PCライクにスマホを使える機能です。

<▲写真:「Galaxy S10」をUSB Type-Cで繋ぐのは同じだが、出力モードを「Samsung DeX」に切り替えたところ。Galaxy S10はトラックパッドとして使える。また、Galaxy S10でのSamsung DeXモードだと解像度は1,920 x 1,080ドットになる>

ただ、「Galaxy S10」の場合は普通にHDMIモードで映像出力すると3,840 x 2,160ドットでの表示が可能ですが、Samsung Dexモードだと、1,920 x 1,080ドットになります。この辺りはGalaxyシリーズでも機種によって異なると思います。映像出力モードはスマホの「設定」で切り替えられます。

AndroidスマートフォンをDP Altモードを使ってミラーリングした場合は、基本的に「Hulu」や「Netflix」も問題なく視聴できると思います。少なくともGalaxy S10ではできました。この時、スマホ側にも映像が表示されますが、InnoView PM204はタッチパネルを搭載しているので、スマホは視界に入らない場所に置き、PM204で全ての操作を行うこともできます。これが便利です。また、Samsung DeXモードでも勿論視聴できます。Samsung Dexに関してはPM001のレビュー記事でもう少し詳しく触れていますので参照して下さい。

<▲写真:「Netflix」を表示したところ。NetflixはもちろんHDMIモードで全く問題なく視聴できる。「Hulu」や「DAZN」などの視聴も問題ない(※記事掲載にあたってモザイク処理をしていますが、実際にはモザイクはありません)>

また、前述したように付属の純正アダプタや、出力が十分あるアダプタを使えばスマホへの充電も同時に行われます。動画視聴中にスマホの電池切れを心配する必要もありません。

なお、InnoView PM001ではiPhoneのミラーリングが可能でしたが、PM204ではできませんでした。


Windows、Macでの使用

Windows、Mac、どちらも繋げられます。HDMI入力でもUSB Type-C入力でも構いません。使っているPCが対応している映像出力形式に合わせて入力系統を選べばいいだけです。

<▲写真:「Lenovo Legion Slim 750i」をUSB Type-Cで繋いだ状態だと、「InnoView PM204」側ではタッチ操作も可能。もちろんLegion側のディスプレイはタッチ非対応なのでタッチ操作はできないが、PM204ではできる>

タッチ操作については、Windowsの場合はOSがサポートしているので問題ありませんが、MacはOSがタッチ操作に対応していないので利用できません、という情報をどこかで見た記憶がありましたが、MacBookでもできました。しかし、Windowsの場合も、USB Type-C接続なら問題ありませんが、HDMIを使って映像のみ出力する場合は、別途USB Type-Cケーブルも繋がなければタッチ操作はできません。タッチ操作の信号はHDMIではなくUSBで送受信するためです。この辺りは他社のモバイルモニターでも同様だと思います。

<▲写真:「MacBook」をUSB Type-Cケーブルで「InnoView PM204」と繋いだところ(※MacBookには液晶保護フィルムを貼付している)>

MacBookでのタッチ操作の利用に関しては注意点があります。ミラーリングのチェックを入れて、MacBookとPM204で全く同じ表示を行う場合は問題ありませんが、拡張ディスプレイとして利用する場合は、タッチ操作が事実上役に立ちません。PM204でタッチしても、その反応がMacBookのディスプレイ上で行われるからです。妙な感じになります。

<▲写真:不可能だと思っていたがMacBookを繋いだ時も「InnoView PM204」側でタッチ操作ができた(※この写真はミラーリング表示の場合)>


ゲーム機での使用

「Nintendo Switch」の場合は、ドックとHDMIケーブルで繋いでもいいですし、Switch本体のUSB Type-C端子にUSBケーブルを直接繋いでも構いません。

<▲写真:「Nintendo Switch」のドックから、「InnoView PM204」付属のHDMIケーブルで繋いだところ>

ただ、注意して欲しいのは、ドックの場合はコントローラを外さないとプレイできないので自然に外すと思いますが、直接USB Tpe-Cケーブルで繋ぐときにはコントローラを外さずにプレイしようと考えてしまうかもしれません。コントローラを外さないと操作できないので、その点には注意してください。

<▲写真:「Nintendo Switch」の場合はドックを使わずに映像出力することもできる。USB Type-Cケーブルだけで繋いでもいい。ただし、コントローラーは写真のように本体から外さないと操作できないので注意して欲しい。>

「PlayStation 5」は普通にHDMIケーブルで接続できますし、4K表示も可能です。PlayStation 5に限らず、4Kでの映像出力ではケーブルの品質が悪いとブラックアウトしたり、安定しないトラブルが生じることもありますので、InnoView PM204付属のHDMIケーブルの品質や相性も気になりましたが、特に問題なく表示/プレイできました。4K、HDRオンで表示できます。

<▲写真:「PlayStation 5」を「InnoView PM204」付属のHDMIケーブルで繋いだところ。PM204付属のHDMIケーブルで問題なく4K出力できるか不安だったが全く問題なかった>

<▲写真:テレビやデスクトップPC用モニターと比べると画面サイズが小さい分、逆に非常にキメ細かく、感動するほど綺麗に見える。写真では伝わり切れないのが申し訳ないところ>


総評

概要にも書いたように、基本的にInnoView PM204は良いです。

不満点はスピーカーが右寄りだということと、音量ボタンがないことくらいです。ですが、私の場合は、その欠点が気にならないくらい、InnoView PM204に満足しています。タッチパネル搭載が本当に便利な上、根本的にInnoView PM204のディスプレイの表示も綺麗だからです。特にタッチパネルは使用前に考えていた以上に便利でした。

Windows PCのセカンドモニター用途として使う場合に特に顕著です。AndroidタブレットやiPadを情報表示端末としてPCモニターと並べて使う方は結構いると思いますが、InnoView PM204をその用途で使う方が明らかに便利でした。

また、DP Altモード対応スマホの場合、USBケーブル一本でミラーリングできてしまうので、動画視聴用途が非常に楽です。しかも、PM204の画面でタッチ操作できるので、寝転がってスマホを適当なところに放置したまま、InnoView PM204だけでYouTube、Netflix、Hulu、DAZNなどの操作及び視聴ができるので、この点も本当に便利なところです。相当良いのでお勧めです。

 

情報元、参考リンク
Amazon.co.jp/InnoView PM204製品ページ
Amazon.co.jp/InnoViewストアページ
InnoView公式サイト

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