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ソニー、Xperia専用VRヘッドセット「Xperia View」を11月19日発売!ドコモとauも取扱い

ソニーは26日、「Xperia」シリーズ専用のスマートフォン装着型のビジュアルヘッドセット「Xperia View」(エクスペリア ビュー)を発表した。

<▲図:「Xperia View」の使用イメージ>

Xperia Viewはソニーの直販サイト「ソニーストア」、ソニー直営店「ソニーストア 銀座」「ソニーストア 札幌」「ソニーストア 名古屋」「ソニーストア 大阪」「ソニーストア 福岡天神」、家電量販店、ECサイトの他、NTTドコモ(以下、ドコモ)、auなどが取り扱う。

市場推定価格は30,000円(税込、以下同)前後の見込みで、発売日は11月19日の予定。


Xperia Viewはスマートフォンを差し込むタイプのVRゴーグル。この種のゴーグルではサムスン電子製の「Gear VR」、Googleの「Daydream」などが比較的知られた製品だが、どちらもシリーズ終了。そのため現在も新シリーズ展開されているスマートフォン用VRゴーグルのメジャーな本格的プラットフォームはない。

<▲図:「Xperia 1 III」や「Xperia 1 II」などの対応スマホをこのようにセットする>

一方で米Facebook傘下のOculusが展開するスタンドアロンタイプのVRゴーグル「Oculus Quest2」はグローバルで大ヒット商品となるなど、VRプラットフォームは今再び注目を集め始めている。この点は筆者も同感で、Oculus Quest2はもちろん、Oculus Quest2とPCを繋いで遊べるPC-VRゲームにも感動している最近だ。

そのような環境下で新たに登場するXperia Viewだが、当面は対応スマートフォンは「Xperia 1 III」と「Xperia 1 II」の2機種。対応機種が限られる点は残念だが、スマートフォンVRゴーグルとして非常に高品質の体験ができることは大きな魅力。

スマートフォンを活用したVR体験としては世界初となる8K HDR映像を対角120度の広い視野角でVR視聴できるのがXperia Viewの特長。

<▲図:「Xperia View」は対角120度の広い視野角が特徴の一つ>

近年のXperiaシリーズは21:9のシネマワイドディスプレイが最大の特徴だが、このディスプレイは動画視聴や画面分割用途には向いているが、一見すると非常に縦長で最初は戸惑いかねないほどだ。

ところが、今述べたように動画視聴やアプリを画面分割使用する用途などには非常に向いていて使いやすい。

そしVRゴーグルでの使用に関しても確かに縦長(VRゴーグルセット時なら横長)のディスプレイは最適だろう。それに加えて21:9ディスプレイに合わせて開発された対角120度の広視野角レンズで、高品質・高精細のVR体験ができる。

特にXpeira 1 IIIのディスプレイは4K HDR対応の有機ELディスプレイで、解像度3,840 x 1,644ドット、リフレッシュレート120Hz対応と、非常に高性能。VR映像視聴におけるリフレッシュレートは2D映像以上に体感に大きな影響を与えるので、非常に大きな魅力。

<▲図:「Xperia View」の装着イメージ>

スマートフォンを活用するVRゴーグルの場合、操作面も気になるところだが、Xperia Viewでは、スマートフォンのボタンをそのまま使える設計になっている。また、Xperia View本体側面でのタッチ操作などにも対応している。専用のコントローラーがなくても、VR動画視聴程度なら問題なさそうだ。

<▲図:「Xperia View」ではスマホのボタンを使うことができる>

また、Xperia Viewは眼鏡を掛けた状態でも使えるという。ただし、眼鏡のサイズやデザインによっては掛けたまま使用できない場合もあるという。この辺りは「PlayStation VR」やOculus Quest 2なども同様なので、幅の広い眼鏡の場合には厳しい可能性もある。

<▲図:「Xperia View」では眼鏡を装着した状態でも使用可能(※勿論、眼鏡の形状による)>

Xperia Viewに対応することが既に判明しているサービス・コンテンツは下記の通り。

  • DMM動画
  • 360Channel
  • Xperia Viewアプリケーションのサポートする映像コンテンツ

なお、Xperia Viewを快適に使えるよう、ランチャー機能搭載の基本アプリ「Xperia View」も用意されている。

<▲図:「Xperia View」アプリの使用イメージ>

Oculusとの提携で実現したGear VR用のOculusホームやPlayStation VRと比べると簡易的なランチャーに見えるが、少なくともVR動画視聴においては大きな問題なく使えそうだ。できれば定番のVRメディアプレイヤーアプリの幾つかがXperia Viewに最適化してくれれば、と思うが、そのあたりもXperia Viewがヒットすれば整う可能性があるかもしれない。

ソニーといえば「PlayStation VR」の第二世代モデルが今後登場予定なので、本格的なVR環境を欲する場合にはそれを待つ、もしくはOculus Quest 2がお勧めだが、VR動画視聴がメインなのであればスマホ使用タイプは手軽なので、Xperia Viewは有力選択肢の一つになるかもしれない。

いずれにしても非常に関心を引く商品だ。

情報元、参考リンク
ソニー/Xperia View製品ページ
ソニー/プレスリリース
ドコモオンラインショップ
au Online Shop

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