Androidニュース&アプリ情報メディア

OCNモバイルONE、motorola edge 20を16692円~、edge 20 fusionを9069円~の価格で10月22日に発売!

モトローラ・モビリティ・ジャパン(Motorola)の最新Androidスマートフォン「motorola edge 20」と「motorola edge 20 fusion」が22日に発売となるが、その本体価格はmotorola edge 20が54,800円(税込、以下同)、motorola edge 20 fusionは43,800円。しかし、格安SIM/スマホサービス大手の「OCN モバイル ONE」の音声対応SIMとのセット販売では大幅割引価格で購入できるので要チェックだ。

<▲図:「motorola edge 20」と「motorola edge 20 fusion」>

OCN モバイル ONEとのセット販売は22日11時に開始予定で、通常価格はmotorola edge 20が33,192円、motorola edge 20 fusionは25,569円。普通に新規加入する場合でも安価だが、他社からの乗り換え(以下、MNP)なら更に安くなる。

MNPだとmotorola edge 20が18,892円、motorola edge 20 fusionが11,269円だ。

さらに動画配信サービス「ABEMA」の有料会員「ABEMAプレミアム」に同時加入すると、追加で2,200円の割引を適用できるので、motorola edge 20は16,692円、motorola edge 20 fusionなら9,069円まで下がる。唐突にABEMAプレミアムの名が出てきて驚く方も多いと思うが、OCN モバイル ONEを運営するNTTコミュニケーションズがABEMAプレミアムの販売を8日より開始しており、OCN モバイル ONEだけでなく、「OCN」の各サービスとの連携でおトクな特典が用意されている。その一つがこのOCN モバイル ONEにおける「スマホセット」販売時の同時加入特典で、2,200円の割引を適用できるようになっている。

もちろんABEMAプレミアムに加入せずともMNPならmotorola edge 20が18,892円、motorola edge 20 fusionが11,269円まで下げられるので、相当安価だ。

通常の新規契約についても前述したようにmotorola edge 20が33,192円、motorola edge 20 fusionが25,569円なので、約2万円安いので注目だ。

なお、OCN モバイル ONEの音声対応SIMとのセット販売価格は発売記念等のキャンペーン特価ではないので、焦って購入する必要はない。その点も嬉しい。

「OCN モバイル ONE」公式サイト

motorola edge 20の詳細はこちらの記事を参照して欲しいが、ここでも概要に触れておきたい。

<▲図:「motorola edge 20」の背面>

motorola edge 20とmotorola edge 20 fusionは基本的には同じシリーズだけあって共通部分が多い。しかし、一部のスペックはmotorola edge 20の方が上。一方で、その違いの部分を重要視しないのであればmotorola edge 20 fusionで十分という方も多いと思う。

motorola edge 20とmotorola edge 20 fusionの主な違いは、CPU、ディスプレイ、バッテリー容量、アウトカメラの構成、Wi-Fi6の対応有無辺り。CPUはmotorola edge 20がQualcomm Snapdragon 778G、motorola edge 20 fusionはMediaTek Dimensity 800U、ディスプレイはサイズや解像度は同じだが、リフレッシュレートが144Hz対応か90Hz対応かという違い。バッテリー容量はmotorola edge 20が4,000mAhで、motorola edge 20 fusionは5,000mAhと、実はこの点に関しては逆転している。また、アウトカメラはどちらも3眼構成だが、motorola edge 20は超広角/マクロカメラのセンサー画素数が1,600万なのに対してmotorola edge 20 fusionは約800万画素、そして3つ目のカメラが前者は望遠カメラなのに対して後者は深度カメラとなっている。

それ以外の部分は基本的には共通した特徴を備えている。

<▲図:「motorola edge 20 fusion」>

motorola edge 20は、6.7インチのディスプレイを搭載しつつも約6.99mm(フラット部)と非常に薄く、重さ約163gの軽量ボディが魅力。ディスプレイの解像度は2,400 x 1,800ドットの有機ELで、HDR10+、DCI-P3対応と、色域カバーも広く、描画能力が高い。

<▲図:「motorola edge 20」の側面。とても薄いボディが魅力>

OSはAndroid 11で、プリインストールアプリも少なく、いつものMotorolaならではの「ピュアAndroid」は健在。Googleの「Pixel」シリーズ同様、シンプルなAndroidスマートフォンなので、動作も安心。メモリは6GBで、ストレージは128GB。

モバイル通信は5G対応で、SIMカードサイズはnanoSIM。「DSDS」対応なので、2枚のSIMカード/通信サービスを併用できるが、2枚同時使用時は片側が5G対応で、もう一方は4Gとなる。SIMカードトレーはmicroSDカードとの兼用仕様にはなっておらず、motorola edge 20シリーズは外部メモリとしてのmicroSDカードは使えない。この点には注意が必要だ。

生体認証は顔認証に加えて指紋認証もサポートする。

<▲図:「motorola edge 20」の基本スペック>

<▲図:「motorola edge 20 fusion」の基本スペック>

motorola edge 20の詳細、そしてカメラでの作例は前述したこちらの記事を参照して欲しい。Motorolaは「moto e」シリーズ、「moto g」シリーズでHD+解像度の低価格スマートフォンを幾つかリリースしているが、motorola edge 20シリーズは高性能・高解像度ディスプレイ搭載スマートフォンなので、moto eシリーズなどからの機種変更にも良いかもしれない。しかも、それでいて格安SIMとのセットによって安価に購入できる手段もある。

なおOCN モバイル ONEでは一時的に「品切れ」になっても比較的早く入荷することもあるので、定期的にサイトをチェックすることを勧めたい。平日毎日のように再販するスタイルが採られた機種も過去にはあるので、尚更時々確認する方が無難だ。

情報元、参考リンク
OCN モバイル ONE公式サイト
モトローラ/motorola edge 20製品ページ
モトローラ/motorola edge 20 fusion製品ページ

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:0 件