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NEC、子会社のNECモバイルから携帯電話事業を譲り受け、事業の効率化を図る

日本電気(以下、NEC)は25日、子会社であるNECモバイルコミュニケーションズが手掛けてきた携帯電話端末事業を2016年3月1日付で譲り受けることを決定したと発表した。

ドコモ向けの昨年モデルN-01G

今ではNECはスマートフォンの新規開発・販売を行っていないため、あまり馴染みがなくなってきてしまっているが、NECは2013年7月に携帯電話事業の見直しを行い、スマートフォンの新規開発を中止し、段階的に事業を縮小してきた。

競争の厳しいスマートフォンの開発は止めても、フィーチャーフォン(ガラケー)の事業は行っていたが、独立会社として運営するには非効率な事業規模となったため、NEC本体に事業を譲渡するということだ。

NECモバイルコミュニケーションズの従業員数は約30名なので、それも理解できる。2014年度実績での端末の出荷台数は約75万台で、売上高は約230億円だ。

NECは今回の体制見直しによって、携帯電話端末事業の運営効率化を図り、この事業を継続していく。

【情報元、参考リンク】
NEC/プレスリリース

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