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ワコム、デジタルノートアプリ「Bamboo Paper」をAndroid、Kindle Fire、Windows 8向けにも提供開始

ワコムは22日、デジタルノートアプリ「Bamboo Paper」をiOSに続き、Android、Kindle Fire、Windows 8向けにも提供開始したと発表した。それぞれGoogle Play、Amazon アプリストア、Windowsストアからダウンロードできる。ただし、現時点でAndroid版はタブレット向けの提供となり、Androidスマートフォンへのインストールはできない。その点は残念だ。同じくiOS版についてもiPadのみの対応で、iPhoneでは利用できない。

Bamboo Paper

このBamboo Paperはデジタルノートアプリで、メモやスケッチなど手書きで様々なノートを作成し、管理できる。冒頭で述べたように基本的にタブレット向けのアプリで、やはりある程度の画面サイズがないと活かし切れないのは確かかもしれない。その分、10インチクラスのディスプレイを持つタブレットでは、本当に「デジタルなノート」として使える感覚を得られる。機能面では例えば、メモやリマインダ、リストを1カ所に保存して、テーマや日付で整理したり、家族や友人と共有することもできる。

ノートには手書きメモやイラストのほか、写真などの画像を追加することも可能で、その写真の上にメモを書き込むこともできる。ノートは用紙(背景)を選ぶことも可能で、例えば罫線入りのものにすることもできる。何種類か用意されているので、用途に合わせて選ぼう。

また、手書きメモは指のほかスタイラスペンを使って行うことも可能だ。指でもスタイラスでも、様々なペン先やカラーを選んで入力することが可能だ。

ノートの交換や共有は同じOS間だけでなく、他のOS間でも可能なので、例えば外出先でAndroidタブレットで作成したノートを帰宅後にWindows 8 PCで開いて書き加えたりと、マルチデバイスで利用することができる。

Head of Wacom Consumer Businessのマイク・ゲイ氏はマルチプラットフォーム対応の「Bamboo Paper」について次のように述べている。

「マルチプラットフォーム対応の『Bamboo Paper』によって、ハードウェアやソフトウェアの垣根を超えたアイデアをデジタルインクで交換できる世界の実現に向けた大きなステップです。これは『for a creative world』のメッセージの下、全ての方がデジタルでアイデアの表現・記録・共有することができるソリューションの提供へむけてのワコムの取り組みです」



【情報元、参考リンク】
Bamboo Paper公式サイト

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