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KDDI、港区シルバー人材センターと共同で、同世代(60代以上)の方が講師を担当するシニア向け「KDDIケータイ教室」を開催へ

KDDIは27日、公益社団法人 港区シルバー人材センターと共同で、60代以上の方が講師を務めるシニア向けの「KDDIケータイ教室」を4月より開催すると発表した。

「KDDIケータイ教室」のイメージ

KDDIは2012年よりシニアの方を対象に携帯電話・スマートフォンの使い方を学べる「KDDIケータイ教室」を開催してきた。昨年は年間約200回開催している。この教室では、シニアの方が安心して携帯電話・スマートフォンを利用できるよう、基本的な操作、ウェブサイトの閲覧やアプリの利用方法などを実際の端末を使って教えてくれる。

今回、港区シルバー人材センターが協力することで、受講者と同世代の方が講師を務める。これにより、受講者と同じ目線で教えることが可能になる。シニア層にスマートフォンに慣れ親しんでもらい、より安心感、納得感を得ることを目的としている。

港区シルバー人材センターは、社会参加の意欲のある健康な高齢者に対して地域社会と連携を保ちながら、知識・経験に応じた就業、社会奉仕等の活動機会を確保し、生活感の充実、福祉の増進を図るとともに、高齢者の能力を生かした活力ある地域社会づくりに寄与することを目的としている。

シニア向け「KDDIケータイ教室」の対象受講者はおおよそ70歳くらいまでの方となっており、講義時間は2時間だ。携帯電話コースとスマートフォンコースがあり、フィーチャーフォン(通称「ガラケー」)の場合は携帯電話コースとなる。

スマートフォンコースでは前述したように基本的な操作、文字入力、基本的なアプリの使い方、災害対策アプリの紹介、高齢者を狙う犯罪手口の紹介などが行われる。

【情報元、参考リンク】
KDDIケータイ教室について
KDDI/プレスリリース

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