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プラネックス、Wi-Fiの電波エリアを拡張してくれるコンセント直挿型の中継機「忠継大王」を発売へ。電波が弱い部屋などに最適

プラネックスコミュニケーションズ(以下、プラネックス)は12日、Wi-Fi(無線LAN)ルーターからの電波を延長し、Wi-Fiの利用可能範囲を広げる無線LAN中継機「忠継大王(MZK-EX300NP)」をAmazon.co.jpで28日より発売すると発表した。

忠継大王(MZK-EX300NP)

すでに実売価格5,980円にて予約販売が開始されている。

この忠継大王はWi-Fiの電波を延長してくれるアイテムなので、例えば1FにWi-Fiルーターを置いている家で、2Fの一部の部屋で電話が弱いという場合、2Fのコンセントに忠継大王を差し込めば、2Fの電波を改善できる。

また、同じ1Fでもキッチンやお風呂など、電波の弱いエリアがあるかもしれない。そうした場所のWi-Fiも改善できるので、電波が弱いエリアがある方には最適なアイテムだろう。

忠継大王の対応ルーターはメーカーを問わず、ルーターと同じSSIDを使用するので、ネットワーク環境や設定を変更することなく電波を拡張できるので、とても手軽だ。家庭用のホームルーターのほか、モバイルWi-Fiルーターなど、様々な機器で使えるので、モバイルWi-Fiルーターをホームルーター代わりに使っている方にもよさそうだ。

利用イメージ(※クリックして拡大)

しかも、忠継大王には前面にもコンセントが一口ついているので、壁のコンセントを一口塞いだとしても、この忠継大王自体についているコンセントでカバーできる。

そして、忠継大王には最適な設置場所をアドバイスしてくれるLEDも搭載されている。忠継大王にはWi-Fiルーターからの電波強度を表示してくれるLEDがあるので、このLEDインジケーターを目安に設置場所を決めることができる。

LEDインジケーターを参考に設置場所を決められる。

また、設置後、このLEDインジケーターの点灯が眩しいなど、邪魔に感じたときは消灯してしまうこともできる。例えば就寝時にLEDインジケーターが気になる、という方は消灯してしまえばいい。消灯はWPSボタンを短く押すだけででき、もう一度点灯させるときは同じくWPSボタンを押せばいい。

Wi-Fiルーターと忠継大王の中継設定もWPSボタンを押すだけでできるので、Wi-Fiに関する知識がなくとも手軽にできる。

対応するWi-Fi規格はIEEE802.11b/g/nで、周波数は2.4GHz帯、伝送速度はIEEE802.11nで最大300Mbps、gで最大54Mbps、bで最大11Mbpsだ。本体のサイズは約58.9×38.3×94.5mmで、重さは約116g。

下に掲載したのはAmazon.co.jpでの商品リンク。



【情報元、参考リンク】
プラネックス/プレスリリース(PDF)

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