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エレコム、Androidの設定を自動制御して節電するアプリ「ELECOM バッテリーセーバー」をリリース

エレコムは22日、Android端末のバッテリーの持ちをのばすための節電アプリ「ELECOM バッテリーセーバー」をリリースしたと発表した。

ELECOM バッテリーセーバー

最近のAndroidスマートフォンでは、「3日間使える」とか「2日間使える」というPR文句が掲げられた機種もあるものの、昔のフィーチャーフォン等と比べると短いことには変わりない上、安心して使えるのはやはり1日プラスα程度だ。

それだけに、消費電力を抑え、駆動時間を延ばすための省電力機能はだいたいの機種で標準搭載されているし、一般アプリにも同種のものは多い。

今回エレコムからリリースされた「ELECOM バッテリーセーバー」もやはり省電力運用するためのアプリだが、いくつかの機能を持っている。

このアプリでは、端末のスリープ時や指定した時間などに応じて、バッテリーに影響を与える端末の機能・設定を自動的に制御することができる。例えば、就寝中は通信をオフにするなど、各種設定を制御できる。さらに、これらの制御はプロファイルごとに効かせることができるようになっており、それぞれ細かくカスタマイズできる。

そして、バッテリー残量、CPU利用率などはグラフで視覚的に確認できるので、実際の節電効果をチェックしつつ、プロファイルをカスタマイズし、最適化させていくことが可能だ。

また、他にもいくつかの機能がある。メモリ使用量が多いときに不要なアプリを一括して終了させられるタスクキラー機能や、アプリのアンインストールやSDカードへの移動を一括して行えるようにするアプリ管理機能などだ。

基本的にはこのアプリは無料だが、無料のままだと広告が表示される。広告を消したい場合には月額104円で可能だ。また、月額課金をすることで、より節電効果を得られるフル機能版を利用することがでいるようになる。ほかにも、エレコムのモバイルバッテリー製品などに同梱されているシリアル番号を入力することでもフル機能の利用期間を延長することができるようになっている。

対応するAndroidのバージョンは2.3/3.0/3.1/3.2/4.0/4.1/4.2/4.3だ。

【情報元、参考リンク】
Google Play/ELECOM バッテリーセーバー
エレコム/プレスリリース

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