ドコモ、法人向けにパケット対応のトランシーバ「ドコモビジネストランシーバ」を9月24日より提供へ

GAPSIS編集部 2013年9月18日

NTTドコモ（以下、ドコモ）は18日、業務用の無線を利用し、トラックやバスの運行管理、タクシー無線などを利用している法人向けのサービスとして、FOMAのエリアで利用できるパケット通信に対応したトランシーバサービス「ドコモビジネストランシーバ」を24日より提供開始すると発表した。

左がモバイルクリエイト製、右が富士通テン製

今回新たにサービス提供が始まるドコモビジネストランシーバでは、音声通話（半二重通信）だけでなく、FOMAエリアにおいて、トラックやバス等の運行管理や配車システムなどとのデータ連携が可能な機能を持っている。

端末はモバイルクリエイト製のものと富士通テン製の2モデルが用意され、9月24日に登場するのはモバイルクリエイト製のものとなる。富士通テン製のモデルは10月に発売予定で、操作機マイクは11月にリリースされる。

このドコモビジネストランシーバを導入する際には初期費用として契約事務手数料が3,150円と、トランシーバ端末代がかかる。月額の費用は2年間の契約を約束した場合に割引となる「トランシーバ割」を利用した場合で3,150円、そうでない場合は3,885円となる。