ドコモがTBSホールディングスグループと業務・資本提携へ

NTTドコモ（以下、ドコモ）は29日、東京放送ホールディングス（以下、TBSホールディングス）及びTBSテレビと、スマートフォン向けの新たなコンテンツ及び関連サービスの共同提供に向けて業務提携をしたと発表した。

さらに、ドコモはTBSホールディングスが保有する自己株式のうち発行済株式総数の3％に相当する普通株式5,713,000株を約70億円で取得することにも合意したということだ。株式取得について、払込日は9月13日の予定となっている。

ドコモとTBSテレビはこれまでにも「dビデオ」「dアニメストア」「NOTTV」向けの映像コンテンツの配信等において協業してきたが、今回の業務資本提携を通じてその関係を一層強化する。

両社の業務提携では、今後、以下に関する検討を推進するということだ。

1. TBSホールディングス及びTBSテレビが保有する赤坂ACTシアター／赤坂BLITZ等で開催される興行イベント（演劇／音楽ライブ・コンサート／展覧会等）へのドコモの参画とチケット販売拡大に向けた協業。また本興行イベントに関連した映像コンテンツ、商品、サービスの「dマーケット」等での提供。

2. 「dビデオ」、「dアニメストア」、「NOTTV」等のスマートフォン向け映像コンテンツの充実に向けた、番組やコンテンツの共同企画及び制作。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース