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【EXPANSYS SIMフリー情報局】第10回:今回は海外SIMフリー販売オンラインショップ「EXPANSYS」自身をご紹介!

EXPANSYS Japanの在香港スタッフによる「EXPANSYS SIMフリー情報局」も、今回で10回目。これまでは、数多くスマートフォン最新機種についてのレビューをお届けしてきた本連載記事。今回は我々EXPANSYS Japanスタッフが働くEXPANSYSについて、どのような会社であるかをご紹介させて頂きたい。

EXPANSYS 香港オフィスメンバー

EXPANSYSは、1998年にイギリスを拠点に創業。2007年にはロンドン市場(AIM)に上場している。現在は、SIMフリーのスマートフォン/タブレット、アクセサリをオンラインで販売し、120を越える国々へ商品の発送を行っている。

実はEXPANSYSグループはこの他にもHTCとパートナー契約を結び、ヨーロッパ地域を中心に、The Official HTC Accessory Storeの運営を行っているほか、OrangeParrotや、prepayplanetなどのECサイトの運営も行っている。また、イギリスやアメリカでは通信事業サービスを行っている。さらに、グループ会社のPJ Mediaでは、トルコ、カタール等の中東の新興国向けにEC関連のコンサルティングサービスの提供をも行っている。スマートフォン関連ビジネスを幅広く手がけているマルチナショナルカンパニーだ。

役員の一人、ピーター・ジョーンズはイギリスの投資家で、SME(スモール・ミディアム・エンタープライズ)を数多く手がけていることで有名だ。2001年には、The Times/Ernst & Youngにより、イギリスの若手起業家トップ10に選出されるほか、2009年にはCBE(Commanders of the Order of the British Empire)によるNew Year Honours 2013にも選出された有名人でもある。

EXPANSYSグループの役員の一人、ピーター・ジョーンズ


日本向けには、ご存知の通り‘Expansys’を展開しており、Apple、Samsung、Sony Xperia、HTC、Nokia Lumiaなどスマートフォン/タブレットの人気機種のグローバル版や、日本では入手困難な機種やアクセサリを多数販売している。

そして、既にご存知の方も多いと思うが、EXPANSYS Japanは香港にオフィスを構えており、日本人スタッフ数名も香港オフィスに勤務している。

以下、そんなEXPANSYS Japanで働く日本部門のセールスマネージャーから、EXPANSYSのビジネスとSIMフリーのスマートフォンの今後の展望について、ご紹介させて頂きたい。


−EXPANSYSのビジネスの強みとは?

日本部門セールスマネージャー井上(以下、井上):
私たちのビジネスの強みは主に以下の3点です。一つ目は、マルチナショナルカンパニーであり、UKを始めとする他のオフィスから直接商品を輸送することが可能であることです。たとえば、欧州限定で先行販売されているスマートフォンの最新機種など、国内未発売の商品についても迅速に入手できるケースが多々あります。また、日本国内のみに店舗を構える他社よりも、迅速に商品を入手できることが多いです。

2つ目は、商品発送のスピードです。弊社ではオフィス・倉庫ともに香港になりますが、最短で翌日発送のため、商品をご注文後、迅速に発送させて頂いております。私たちの会社のロゴにもある‘Be first’をモットーとしており、常に心がけています。

EXPANSYSロゴ


そして3点目は、カスタマーサービスの対応です。メール、お電話ともに迅速な対応を心がけていることはもちろんですが、弊社スタッフの強みは、語学堪能な者が多く、日本語・英語のほか、北京語や広東語にも長けている者が多いことです。このため、日本国内に在住の外国人のお客様にも安心してご利用頂けるサービスを提供しております。

さらに、今月からは試験的にライブチャット機能をサイトに設置しており、お客様からのご質問事項にリアルタイムでご回答させて頂けるよう努めております。


−SIMフリーのスマートフォンを扱うビジネスの強み、今後の展望は?

井上:
SIMフリーのスマートフォンについては、私たちは今後ますますビジネスチャンスが拡がる分野だと考えています。

まず、SIMフリーのスマートフォンの強みの一つは、国内モデルに比べ、数多くのモデルが存在することです。たとえば、EXPANSYSでは、Microsoft Surface ProやBlackBerry Z10のような、国内では未発売の最新機種をいち早く入手することができます。私たちのビジネスは、海外の人気機種・最新機種に興味のあるユーザーのニーズに広く応えることができると考えています。

また、国内で販売されている機種であっても、海外版・国内版で搭載している機能が異なるケースが多々あります。たとえば、Xperia Zがそうです。海外版ではスタミナモードという、バッテリー稼働時間を約4倍に延長することが可能な機能を搭載していますが、国内で販売されているドコモ版ではこの機能がカットされています。こうした機能のニーズは高く、SIMフリーのスマートフォンの普及により、ユーザーの選択肢の幅は大きく広がります。

そして、私たちが考えるSIMフリーのスマートフォンのもう一つの強みは、海外旅行や海外出張時などの海外滞在時にも現地で低価格で使用することができることです。たとえば香港では、現地のプリペイドSIMカードを利用すれば、インターネット・通話あわせても1日あたり200円程度の料金で使用することができます。日本のキャリア契約であれば、最低でも1日2~3千円はかかってしまうのではないでしょうか。普段から利用している手持ちのスマートフォンを、SIMカードの差し替えのみで現地で格安価格で利用できるのは、ユーザーにとって大きなメリットです。

2012年10月から、ドコモでnanoSIMカードの販売がスタートし、ドコモユーザーの方もSIMフリーのiPhoneを購入することで、ドコモでのiPhoneの使用が可能になりました。最近、日本でもSIMフリーのスマートフォンが少しずつ普及してきていると感じています。とはいえ、SIMフリーのスマートフォンについて、キャリアとの契約や使用方法に不安を感じる方も多いと思います。SIMフリーのスマートフォンの購入を検討しているけれど、購入に際し不安がある方は、ぜひお気軽に弊社カスタマーサービスへお問い合わせを頂ければと思います。

そして、SIMフリーのスマートフォンにご興味をお持ちの方や、ご検討中の方は、ぜひ弊社ウェブサイトEXPASYS(http://www.expansys.jp/)をご覧頂き、ご購入頂ければと思います。


最後に、EXPANSYSのオフィスの写真をご紹介!

オフィス内の様子

オフィスに隣接する倉庫内の写真1。香港オフィスに数多くの在庫を保管している。

オフィスに隣接する倉庫内の写真2

オフィスに隣接する倉庫内の写真3


次回以降も、引き続き、「EXPANSYS SIMフリー情報局」をご愛顧ください。
(EXPANSYS Japan スタッフ一同)

●EXPANSYS Japanウェブサイト
http://www.expansys.jp/


記事執筆者プロフィール
EXPANSYS
ウェブサイト、Twitter:@EXPANSYSJapan
Facebook:EXPANSYS Japan

EXPANSYSは、1998年に創業。SIMフリーのスマートフォン/タブレット、アクセサリを販売するオンラインショッピングサイトを運営する世界的なリーディングカンパニーです。現在では120を越える国々へ商品の発送を行っています。(50か国/地域のサイトで販売を行っており、12のパートナー会社で200を越えるサイト運営をしています。その数は今も尚増え続けています。)本社はイギリスで、EXPANSYS PLCは、ロンドン市場(AIM)に上場しています。コラムは香港よりEXPANSYS Japanの日本人スタッフがお届けしています!

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