KDDI、auケータイにおけるデータ通信速度制御の条件を変更へ。直近3日間で300万パケット以上で24時間速度制限

KDDI、沖縄セルラーは31日、auケータイからCDMAネットワークを介してデータ通信を行う場合の速度制御の条件を変更すると発表した。同社は2008年10月より、CDMAネットワークを全てのユーザーに公平的に提供・確保するため、大量にデータ通信を行う一部のユーザーの通信速度を制限する制御を行ってきた。

この制御の実施条件が2013年4月1日より変更される。

新しい条件は「IS NET」コースにおける条件と同一になる。「IS NET」はスマートフォン向けのサービスのため、今後はauケータイ、すなわちフィーチャーフォンのユーザーもスマートフォンと同じ条件に変更される、ということだ。条件は直近3日間（前日を含む3日間で、当日は含まれない）で300万パケット以上を利用した場合、当日13時から翌日13時までの24時間、通信速度が制限される。

従来の条件は前々月に300万パケット（約366MB）以上を利用した場合、当月中の21時から25時に通信速度を制限する、というものだった。

【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース