アイホン、スマートフォンでテレビドアホンの映像を見ることができるAndroid向けインターホンアプリをリリース

GAPSIS編集部 2012年5月11日

戸建て住宅用テレビドアホン/ドアホン、集合住宅用システムなどを手がけるアイホンは10日、Android（アンドロイド）スマートフォン向けのインターホンアプリをリリースしたと発表した。アプリの配信開始自体は4月25日から行われている。Google Play（旧Android Market）上のこちらのページからダウンロードすることができる。

動作要件はAndroid 2.3以降のOSを搭載していることで、現在のところNTTドコモ向けの端末で利用することができる。

同社がリリースしたインターホンアプリは、同社の集合住宅システム「DASH WISM（ダッシュウィズム）」か「VIXUS（ヴィクサス）」と連動させて使う。エントランスの集合玄関機や住宅前の玄関子機から呼び出しがあると、スマートフォン向けアプリで訪問者の顔を映像で確認することができる。

さらに、あらかじめ設定された5種類の固定音声メッセージを選択し、発信することでスマートフォンでの来訪者対応も可能となっている。

ほかにも固定音声メッセージ再生中にエントランスのオートロックの解錠操作が可能だ。カメラ付玄関子機で捉えた映像のモニタリング、火災警報などの各種センサーや宅配着荷通知もスマートフォンで受信できる。

連携できるスマートフォンの台数は1台ではなく、同時8台まで可能。家族それぞれが自分のスマートフォンにアプリをインストールしておくことで、便利に利用できる。