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ソニー、Androidタブレット「Sony Tablet S」と「Sony Tablet P」を発表。Sは9月、Pは11月に発売予定

左:Sony Tablet S
右:Sony Tablet P
ソニーは8月31日(現地時間)、同社にとって初となるAndroid(アンドロイド)搭載タブレット「Sony Tablet S」と「Sony Tablet P」を発表した。

Sony Tablet S/Pは、4月に初披露されたソニー製タブレットで、当初はそれぞれ「S1」「S2」のコードネームで呼ばれていた。今回、これらのコードネームから正式な型番としてS1にはSが、S2にはPが付けられることになった。

Sは、9.4インチのディスプレイ(解像度:1280×800)を持つストレートタイプのオーソドックスなタブレット。「リッチメディア エンタテインメント」を提供する端末として開発された製品だ。一方のPは、5.5インチのディスプレイ(解像度1024×480)を2枚持つ、折り畳み型の端末。この製品は「モバイル コミュニケーション エンタテインメント」を楽しめる端末として開発された。

ソニーはこれらの製品を年内にリリースする予定だが、Sony Tablet Sが先行して9月に発売される。Sony Tablet Pは11月の予定。価格はSony Tablet Sの16GBストレージモデルが499ドル、32GBモデルが599ドルとされている。

両モデルとも米NVIDIA製のTegra 2 デュアルコアプロセッサを搭載し、OSは、Sony Tablet S1のWi-FiモデルがAndroid 3.1(3.2へアップデート予定)、Wi-Fi+3GモデルがAndroid 3.2、Sony Tablet PがAndroid 3.2。ネットワークについては、PはWi-Fiや3Gのほか、米国では米通信事業者AT&Tの4G(LTE)にも対応することが明らかにされている。端末の重さはSが約600g、Pが約372g。

ソニーのコンテンツサービスへの対応としては、動画配信サービスVideo Unlimited、音楽配信サービスMusic Unlimited、電子書籍ストアのReader Store、初代プレイステーションのゲームなどが楽しめるPlayStation Suiteがある。

下に掲載したのはLaptopmag.comによるSony Tablet SとSlashGearによるPのハンズオン動画。





【情報元、参考リンク】
SlashGear/Sony Tablet S Review
SlashGear/Sony Tablet P Hands-On

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