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KDDI、MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11Mを4月8日発売と発表

KDDIは7日、米Motorola Mobility製タブレット「MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M」の発売日を4月8日にすると発表した。全国のauショップ及び取扱い量販店で販売開始となる。また、オンラインショップ「au Online Shop」でも購入可能だ。販売価格は店舗によって幅があるが、au Online Shopでは65,100円。安いところでは6万円前半だろう。

また、店舗によっては割引キャンペーンも実施されている。例えば多くのauショップではモバイルWi-Fiルーター「Wi-Fi WALKER DATA05」とのセット販売が予定されており、この場合は19,800円程度で購入できる。さらに、auひかりとのセット販売もあり、20,000円がキャッシュバックされる。とはいえ、価格は店舗によって異なるので、購入予定店舗で直接確認して欲しい。

XOOMはau初のAndroid 3.0(開発コード「Honeycomb」)搭載機で、国内ではNTTドコモ向け「Optimus Pad L-06C」に次ぐ2つ目のHoneycombタブレットとなる。しかし、Optimus Pad L-06Cが月々の回線利用料金が発生する一方で、XOOMにはそれがない。XOOMは携帯電話回線網を利用できない、Wi-Fiのみの端末だからだ。

購入時の値は張るが、その後の出費がない点は利点の一つだろう。特にWi-Fiでの利用で十分という方にとってはXOOMは魅力的だろう。

ディスプレイサイズは10.1インチで、解像度は1,280×800。端末のサイズは約167×249×12.9mmで、重さは約700g。プロセッサは米NVIDIA製のTegra 2 デュアルコア1GHz、内蔵ストレージは32GBで、外部メモリとしてmicroSD/microSDHCカードスロットも備える。ただし、外部メモリは購入時点では利用できず、将来のソフトウェア更新によって使えるようになる見込み。時期は未定。

カメラは背面に5メガピクセル、前面に2メガピクセル、Bluetoothは2.1+EDRで、HIDプロファイルもサポート。市販のBluetoothキーボードも快適に使えるだろう。HDMI出力もサポートし、大画面に映像を映し出すことも可能。バッテリー容量は3,250mAh。


【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース
au Online Shop/MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M

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