Androidニュース&アプリ情報メディア

Google、Gmailのモバイル向けWebアプリ版をアップデート。44ヶ国語対応+機能改善

米Googleは現地時間13日、Gmailのモバイル向けWebアプリケーションのアップデートを実施した。GmailのWebアプリ版はAndridスマートフォンとiPhoneに搭載されているウェブブラウザから利用できるもの。ネイティブアプリとは異なるので注意して欲しい。今回のアップデートで日本語を含む44ヶ国語に対応された。さらに、いくつか新しい機能も使えるようになっている。

利用方法はウェブブラウザを起動し、Gmailのサイトへアクセスするだけだ。メニューを始め、各機能がこれまでとは変わっていることにすぐに気付かれると思う。特にわかりやすいのがフローティングメニューの導入だ。何か一つメールを開けばわかるが、スクリーン上に「アーカイブ」「ゴミ箱」「全員に返信/迷惑メールを報告/未読にする」ボタンが載せられたフローティングメニューが表示される。これはページをスクロールしても常時表示されるので、各操作をスムースに行うことができる。

しかも、フローティングメニューはメール一覧画面でも表示される。メールのチェックボックスをオンにした場合、そのメールに対して実行できるメニューがリストアップされる。「アーカイブ」と「ゴミ箱」のほか、「移動」「ラベル」「迷惑メールを報告」「未読にする」「既読にする」を選択できる。

さらにページ表示・切り替えの動作速度も改善されている。

使い勝手がかなり向上しているので、常用も勧められる。それくらい良くできている。とはいえ、ネイティブアプリも素早くメールを確認するには手軽なので、使い分けるのもいいかもしれない。


【情報元、参考リンク】
Google Mobile Blog

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:0 件