Googleが最新OS「Android P」の詳細を発表!ホームボタンがスライド式に。サジェスト機能や省電力機能も進化

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米Googleは米国時間9日、開発者向けイベント「Google I/O 2018」においてAndroidの次期メジャーバージョンとなる「Android P」のβ版をリリースするとともに、その詳細を明らかにした。β版はすでに入手可能で、「Xperia XZ2」「Essential PH-1」「Vivo X21」「Oppo R15 Pro」など一部のスマートフォンで利用できる。

<▲図:基本操作部分にも手を入れたAndroid P>

Android Pの正式版のリリースは今秋の予定で、開発コードの「Android P」がどのようなスイーツになるのかも今後明らかにされる。

今やAndroidの進化も日常利用する上では十分なほどのレベルとなっているが、Android Pでは操作面で大きな変化が訪れる。

Androidでは「ホームボタン」「戻るボタン」「最近使ったアプリの履歴」(マルチタスク)という3つのキーによる操作が基本だが、今回、Android Pでホームボタン、マルチタスクといった基本操作ボタンが変わることも含めてUIが大きく変わる。

Android PのUIが採用するコンセプトデザインは「マテリアルデザイン」の新しいステップとなる「マテリアルデザイン2」。

なんとホームボタンが横にスライド可能なものに変わり、マルチタスクキーと統合された。横にスライドすることでアプリの切り替えができ、現行のホームボタンをタップ/押す時の動作であるホーム画面への移動はこのスライダーボタンを上にフリックすることでできるようになる。現行のスタイルとどちらが良いかは実際に使い込んでみなければ分からないかもしれない。

また、省電力機能はメジャーバージョンアップでは毎回進化しているが、今回も同様に改善される。

Android Pは、ユーザーの行動を分析・学習する。アプリの使用状況を細かく分析し、アプリごとに電力を割り振る「Adaptive Battery」と呼ばれる機能が導入される。さらに、ユーザー自身がアプリの使用状況を詳しく確認できる「Dashboard」も導入される。システムモニターアプリのような機能で、どのアプリをどのように、そしてどれくらいの時間使っているのかなどがわかる。


アプリの使いすぎを防ぐ機能「App Timer」も導入される。これは自分自身で設定するのもいいが、親がゲームアプリやYouTubeアプリなどを使う時間を子供のスマートフォンで制限するのにも使えるだろう。


日常利用の上で便利な新機能として「Shush」がある。

Shushは細かいカスタマイズができる新たなマナーモードのような機能で、通知音や振動を完全にオフにしたり、電話が何回着信したら通知を出すなどの細かい設定ができる。さらに、スマートフォンを裏向きにして置くとShushをオンにすることができるようになっている。こうした機能はこれまではメーカーが独自に実装していたり、サードパーティのアプリに同種のものがあったりしたが、OS標準で備えることになる。

もう一度話をホーム画面とUIに戻すと、Android Pはユーザーの日々の操作を分析・学習し、ユーザーが次に何を行うのか? ということを予測できるようになっている。これを活かし、次に行う可能性のある操作候補を提示してくれる「App Actions」という機能も導入される。


同じような提示機能として、検索結果に対して、それに関連する様々なアプリが追加情報を提示する「Slices」と呼ばれる機能も導入される。


【参考リンク】
Android P: Packed with smarts and simpler than ever
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