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日本郵便がIIJmioの格安スマホの斡旋販売を開始へ

日本郵便は5日、インターネットイニシアティブ(以下、IIJ)が提供する低価格のモバイル通信サービス「IIJmio」のカタログを郵便局において、斡旋販売を開始すると発表した。IIJmioはNTTドコモの回線インフラを使って提供されている、いわゆる「格安SIM」や「格安スマホ」と呼ばれるサービス。

<▲図:購入の流れ>

取扱い開始予定日は8月1日の予定で、カタログは東海4県の郵便局に設置される。岐阜県が355局、愛知県が839局、静岡県が484局、三重県が372局で、計2,050局となる。いずれも簡易郵便局を除く各健全郵便局だ。

今回の取り組みでは、IIJmio 高速モバイル/Dサービス「ミニマムスタートプラン」の音声機能付きSIM(みおふぉん)をSIMフリースマートフォン「arrows M03」(富士通コネクテッドテクノロジーズ製)とセットで販売する。

郵便局の店頭に配布されたIIJmioの申込書請求用カタログを入手し、電話もしくはハガキで申込書を請求の上、申し込むと、SIMカードとスマートフォンが発送される。届いたスマートフォンは電源を入れればすぐに使い始めらる。

また、IIJは、郵便局専用コールセンターも用意するので、その点も安心だろう。

最近は格安スマホの販売チャネルも多様化してきているが、郵便局は高齢者ユーザーをターゲットとするには適した場所かもしれない。

また、セット販売されるarrows M03もAndroid 6.0を搭載した魅力的なスマートフォンで、特にこれまでフィーチャーフォンを使っていたユーザーにはいいかもしれない。ワンセグ、おサイフケータイも搭載し、防水・防塵仕様でもあり、ディスプレイサイズも約5.0インチと、大きすぎず扱いやすい。また、バッテリー容量も2,580mAhと大容量で、平均的な使い方では2、3日持つのもスマートフォンに慣れないユーザーにはいいかもしれない。

なお、料金は下記の通り。

<▲表:料金表(※クリックして拡大)>

【情報元、参考リンク】
IIJ/プレスリリース
IIJmio
日本郵便/プレスリリース(PDF)

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