【一条真人的Androidライフ】第59回:MVNOの通信容量無制限は何を変えるのか?

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SIMフリースマホが注目される昨今だが、これに呼応してMVNO事業者も様々なSIMサービスをリリースしている。そんな中で、最近注目されるのは「容量無制限」を謳うサービスだ。

U-mobileのウェブサイト。橋本環奈ちゃんがかわいい。


最近、とある発表会でU-mobile(U-NEXTが提供するMVNOの通信サービスブランド)の人に会う機会があった。これを読んでいる人ならご存知だと思うが、U-mobileは先日、「LTE使い放題プラン」というサービスの提供を開始したのだが、これはデータ通信のみであれば2,480円/月で、音声通話に対応した場合でも2980円/月で利用でき、LTEに対応し、かつ通信容量が無制限というものだ。

この人気はかなりのもので、使い放題サービスの提供を始めて以来、U-mobileのSIMの販売量は倍増しているという。多くのユーザーへのU-mobileの認知も一気に広がったようだ。

このように通信容量無制限が人気なのは、やはり1GBだの3GBだのという容量制限は、日常使っていて気を遣うのが面倒なものだからだろう。

そして、これは大手通信キャリアのスマホと比較しても優位点として感じるかもしれない。現在のキャリア契約のスマホは、契約プランで指定された容量を超える通信を行うと速度制限が入るので、やはり月々の通信量には気を配らないといけない。

実際、U-mobileのLTE使い放題プランを使ってみて、NTTドコモ(以下、ドコモ)で契約した端末ほど実際の通信速度が出ないことは体験している。ちなみに、U-mobileはドコモの回線網を借り受けて通信サービスを提供している。しかし、それでも、スマホでYouTubeやU-NEXTなどの動画は再生できてしまうのだ。多くのスマホユーザーにとっては動画視聴できるくらいの速度が出ていれば十分だろう。

実用的なスピードは出ているわけだ。

ドコモの最新端末であれば、良いスポットであれば軽く50Mbps以上出てしまうが、そんなスピードは普通のスマホユーザーの普通の使い方では必須ではない。まあ、ベンチマークを取るのが好きな人たちが一喜一憂するだけのこととも言える。

最近ではSIMフリースマホも低価格化しているので、非常に安いコストでスマホを使うことができるようになってきたわけだ。U-mobileでは実際、スマホとセットでもSIMを販売している。多くの人にとってSIMフリー端末というものが使いやすくなってきている。

そして、それらのスマホではテザリングも可能なので、モバイルWi-Fiルーターの市場にも影響していくことになるのかもしれない。

そんなわけで、MVNO事業者の通信容量無制限サービスは様々なことを変えている。そして、僕たちにとっては、SIMフリーのスマホをもっと自由に楽しめるようになったのが嬉しいところだ。


記事執筆者プロフィール
一条真人
ITジャーナリスト
Twitter:@ichijomasahjito、Facebook:masahito.ichijo
ブログ:一条真人メモ

クラウドサービスからスマートデバイス、デジタルAVまで、デジタル関連のアイテムが大好き。「ハッカー」(日本文芸社)、「PCプラスワン」(笠倉出版)などパソコン雑誌の編集長を経て、小説なども出版して現在にいたっています。PC、IT関連の本は50冊以上書かせてもらいました。スマートフォンは初代Xperia(あまりに美しいデザイン!)、iPhoneなど数機種使っています。

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