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富士通、Androidタブレット「ARROWS Tab Wi-Fi FAR70B」を2月15日に発売へ。フルHD画面と1万mAhのバッテリーが魅力

富士通はAndroid 4.0を採用し、10,080mAhという大容量バッテリーを搭載したWi-Fi(無線LAN)専用タブレット「ARROWS Tab Wi-Fi(アローズ タブ ワイファイ) FAR70B」を全国の家電量販店や同社ショッピングサイト「WEB MART」にて2月15日より販売開始すると発表した。

ARROWS Tab Wi-Fi FAR70B

ARROWS Tab Wi-Fi FAR70Bは、NTTドコモ向けに提供・販売されている「ARROWS Tab F-05E」の3G/LTE(FOMA/Xi)非対応のWi-Fi版に相当するモデル。もちろん、他にもNTTドコモ向けモデルにプリインストールされているアプリや「NOTTV」への対応なども無い。

しかし、それらの差異を除くハードウェアのスペックや基本的性能・機能は同じだ。

ARROWS Tab Wi-Fi FAR70Bの大きな特徴は約10.1インチサイズのフルHD(1920×1200ドット)の高精細液晶ディスプレイを搭載する点と、約10,080mAhという超大容量のバッテリーを搭載することだ。フルHD液晶により、高解像度の動画やゲームを迫力ある映像で楽しめるほか、地図の表示や電子書籍の表示も精細にできる。バッテリーについては連続動画再生時間が約14時間、音楽再生時間が約75時間、スタンバイ時間が約2100時間できるようになっている。

さらに、米NVIDIA製のクアッドコアCPU「Tegra 3」(1.7GHz)によって、美麗グラフィックのゲームなども快適に動作する。

バッテリー容量は1万mAh超え、と特筆すべきレベルだが、一方で気になるのは充電時間。しかし、大容量ながら「超急速充電」に対応することで速く充電することが可能だ。約4Aでの充電に対応する「超急速充電」性能により約30分で約1770mAhの充電が可能となっている。フル充電には約5時間かかる。

また、F-05Eと同様「キッズスタイル」や「かんたんスタイル」など、子供やお年寄りなど、様々な方を対象に好みのホーム画面に簡単に切り替えられる「スタイル切替」機能を持つ。ユーザーごとにスタイルを切り替えられるので家族複数人で同じ端末を使う際にも便利だ。

他にも富士通製端末にはお馴染みの「ヒューマンセントリックエンジン」の各機能や迫力あるサウンドを楽しめる「Dolby Digital Plus」への対応、スイッチ付のスマート指紋センサー、防水防塵仕様なども特徴だ。

ハードウェアの仕様は、内蔵メモリが2GB RAM、32GB ROM、Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n準拠(2.4GHzと5GHzに対応)、Bluetooth v4.0、microSDカードスロット、HDMI(MHL対応)、DLNA(DTCP-IP対応)、ボディサイズは約259×169×9.9mm、重さは約589gなどとなっている。

【情報元、参考リンク】
富士通/ARROWS Tab Wi-Fi FAR70B

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