【一条真人的Androidライフ】第11回:Androidスマートフォンがデジカメになる日

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HTC J butterflyは
広角レンズのフロントカメラも魅力
「HTC J butterfly」(2012年12月発売予定のauスマートフォン)のカメラ機能も中々なものだし、今やスマートフォンのカメラ機能は極めて高性能になった。しかし、だからと言ってその機能がコンパクトデジタルカメラ(以下、コンデジ)に追いついたか? と言ったら、それはない。固定レンズしか搭載しない現在のスマートフォンでは、光学ズームを搭載したコンパクトデジカメとは大きく自由度が違う。

今やコンデジのローエンドはスマートフォンに食われているが、現在のコンデジ市場は5万円以上の高級機と1万円程度のローエンドに人気が2分されている。ローエンドはそこまで価格を下げないとスマートフォンに対抗できないのだ。そして、そんな1万円程度の機種でも5倍ズームレンズとかを搭載していたりするのだから驚く。

そんな中でも多くの人々はカメラを使わずガラケー(従来型携帯電話。フィーチャーフォン)やスマートフォンで写真を撮影してしまう。

なぜだろう?

やはり、いつでも携帯できる(している)ウェアラブル性が大きいだろう。ウェアラブルで、ネットワークにダイレクトに接続でき、SNSや画像アップロードサイトに手軽に写真をアップロードできるのがスマートフォンの大きな強みだ。人々はスマートフォンで日常の断片を切り取り、日々、InstagramやFlickrにアップロードしている。

AQUOS PHONE ZETAのカメラ。1630万画素と画素数こそ多いが画角固定のシンプルなカメラ。

このような状況下で、デジカメとスマートフォンを組み合わせれば売れるんじゃない? という感じで、最近、Android OSを搭載した光学ズームレンズのコンデジがいくつか登場してきた。しかし、これはどうも使い勝手的に上手くないのではないかという気がする。やはり、スマートフォンの取り柄はウェアラブルさであり、デジカメサイズになったら、OSだけAndroidでも、しょせんデジカメという気がする。

GALAXY Camera。Androidを搭載し、GALAXYの名を冠したサムスン製デジカメ。画素数は1630万画素だ。

“確かにAndrtoid”な画面。クアッドコアCPU搭載でOSはAndroid 4.1。

横から見ると意外に厚みがあるのがわかる。約128.7×70.8×19.1mmと、コンデジとしても大柄なサイズだ。

さて、現在のスマートフォンの搭載するカメラは光学ズームではなく画角固定レンズだが、その固定レンズゆえに人々は自分なりの撮影方法を考えて撮影しているはずだ。機能が限られたシンプルな道具を使いこなすというクリエイティブな遊びが、また多機能なカメラに慣れた現代人には楽しいのではないだろうか?

【関連リンク】
GALAXY Cameraのプレスリリース


記事執筆者プロフィール
一条真人
ITジャーナリスト
Twitter:@ichijomasahjito、Facebook:masahito.ichijo
ブログ:一条真人メモ

クラウドサービスからスマートデバイス、デジタルAVまで、デジタル関連のアイテムが大好き。「ハッカー」(日本文芸社)、「PCプラスワン」(笠倉出版)などパソコン雑誌の編集長を経て、小説なども出版して現在にいたっています。PC、IT関連の本は50冊以上書かせてもらいました。スマートフォンは初代Xperia(あまりに美しいデザイン!)、iPhoneなど数機種使っています。

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