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新アプリ「ポケモンごいた」&実物ボードゲーム商品「ポケモンごいた」が登場!実物は18日発売!

ポケモンは17日、江戸時代末期頃に石川県で生まれたとされる伝承娯楽「ごいた」を題材にしたスマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンごいた」を配信開始した。加えて、実物のごいた商品となる「ポケモンごいた」も18日に発売となる。実物商品の「ポケモンごいた」の希望小売価格は2,970円(税込み、以下同)で、すでにAmazon.co.jpでは予約販売が開始となっている。

<▲画像:「ポケモンごいた」>

実物商品についてはコマが計34枚、プレイマットが1枚、ルールブックが1枚入っていて、早期購入者向けプレゼントとしてロゴ入り巾着(不織布)も用意されている。ただし、このロゴ入り巾着は各販売店にて在庫がなくなり次第終了となる。

<▲画像:物理商品版の「ポケモンごいた」>

<▲画像:早期購入者特典の巾着>

「ポケモンごいた」Amazonでの製品ページはこちら

一方、アプリ版の「ポケモンごいた」は無料で、ゲーム内アイテム課金もない。すなわち完全無料アプリだ。

対応プラットフォームはAndroidとiOSで、すでにGoogle Play、App Storeで配信中。まずはアプリ版の「ポケモンごいた」で「ごいた」を知る方が良さそうだ。それで面白さを感じれば実物商品の「ポケモンごいた」も欲しくなるかもしれない。


ただし、前述したようにロゴ入り巾着が欲しい場合は早期購入者特典なので、早めに注文しないと入手できない恐れがあるので注意したい。

さて、「ごいた」は石川県能都町宇出津地区で生まれた伝承娯楽だという。

将棋の駒とよく似た竹製のコマを使って二人一組で相手方と得点を競い合う頭脳ゲームで、運も絡み、運と戦略が絶妙なバランスで交差する和製ボードゲームの傑作だという。

そして今回のアプリや商品は「ポケモン」とコラボレーションしたものなので、もちろんデザインはポケモンならではのものとなっている。


物理商品の「ポケモンごいた」のプレイ人数は4人。年末年始休みで家族、友人、親族らと過ごす際に持ってこいかもしれないし、普段のお昼休みに遊ぶにも良さそうだ。1プレイは約20分からとされている。一方、アプリ版の「ポケモンごいた」は一人でプレイできるし、「ごいた」のルール/遊び方を学ぶことも可能だ。

アプリ版の「ポケモンごいた」では「ごいた」の遊び方を覚えながら殿堂入りを目指す「腕試しモード」、次々と現れる相手と戦って連勝を目指す「勝ち抜きモード」の2つのモードが用意されている。初心者も経験者も楽しめる。

<▲画像:アプリ版の「ポケモンごいた」のイメージ(※開発中の画像を含みます)>

腕試しモードでは、4組の相手チームと戦う。このモードでは、初心者向けのチュートリアル、強くなるためのお役立ち情報も提示される。また、勝ったときにはポケモンやモンスターボールのアイコンが手に入ることもある。一方、勝ち抜きモードは、連戦するモードで、どれだけ連勝できるかに挑戦していく。しかし、この勝ち抜きモードは最初からプレイできるわけではない。腕試しモードで殿堂入りした結果解放される。すなわち最初は腕試しモードのみだ。

なお、「ポケモンごいた」のアプリ内で流れる音楽と効果音には「ポケットモンスター 赤・緑」で使われていたものが採用されている。ポケモン赤・緑世代には嬉しいサプライズかもしれないし、それ以後のポケモン世代のユーザーにとっては逆に新鮮だろう。

今回の「ポケモンごいた」の発売元はポケモンだが、任天堂はトランプ、囲碁将棋、花札など様々なゲームの商品を今でも販売しているだけに、和製ボードゲームの「ごいた」の商品とアプリが出るのも興味深い展開だ。

情報元、参考リンク
Amazon/「ポケモンごいた」実物商品ページ
ポケモンごいた公式サイト

©Pokémon. ©Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
TM, ®, and character names are trademarks of Nintendo.
※画面は開発中のものです。

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