![]() |
<▲画像:「ポケモンチャンピオンズ」> |
しかし今回、米カリフォルニア州アナハイムで現地時間15日から17日までの間に開催された「ポケモンワールドチャンピオンシップス2025」において、ポケモンチャンピオンズの詳細が発表された。
さらに来年の「ポケモンワールドチャンピオンシップス2026」のゲーム部門の対象ソフトにポケモンチャンピオンズが選定されたことも明かされている。
ポケモンチャンピオンズの詳細発表と共に公開された動画をまずはチェックしてみよう。
まず、ポケモンチャンピオンズの対応プラットフォームは「Nintendo Switch」「Nintendo Switch 2」「Android」「iOS」と4つに渡る。スイッチだけでなくスマホでもプレイできる上、販売形態は基本プレイ無料、一部アイテム課金ありなので、気軽にプレイを開始できる点も魅力だと言えるだろう。
ただし、ソフトウェア単品でのダウンロード配信だけでなく、スターターパック付きの商品も用意されるという。スターターパック付きのポケモンチャンピオンズの価格までは現時点では分からない。
配信時期は2026年の予定だが、ポケモンワールドチャンピオンシップス2026の対象ゲームになるということは、来年の早い時期になりそうだ。
そして、ポケモンチャンピオンズでは、4つのプラットフォームに垣根はなく、クロスプラットフォームでの対戦が可能となっている。スイッチとスマホ、スイッチ2とスイッチなど、端末を気にせずプレイできる。
![]() |
<▲画像:4つのプラットフォームに対応し、クロス対戦も可能> |
ポケモンチャンピオンズでは、3つの対戦モードが用意されている。
「ランクバトル」「カジュアルバトル」「プライベートバトル」の3つで、それぞれで「シングルバトル」と「ダブルバトル」の対戦形式が選択可能だ。
![]() |
<▲画像:ランクバトル> |
ランクバトルは世界中のポケモントレーナーと競うモードで、これがメインと言っていいだろう。バトル後には、内容に応じた「VP(ビクトリーポイント)」が貰える。
ポケモンチャンピオンズでは、このVPがカギを握る。具体的には、ポケモンのスカウトや育成にVPが必要になってくる。
そして気になるのはポケモンチャンピオンズにおける課金アイテムの存在だが、少なくともVPの直接販売はされないという。そのため、課金の有無でポケモンスカウトや育成に直接的な影響はないということが分かり、良い措置だろう。ただし、課金アイテムが間接的にどう影響してくるのか? という点までは今の所は分からない。
とはいえ、良心的な課金設計になるだろうと予想されるし、期待もされる。
![]() |
<▲画像:ポケモンバトルシーン> |
共に戦うポケモンを仲間にする方法は主に2つ。
一つ目はポケモンチャンピオンズ内でのゲットだ。ゲーム内でポケモンをスカウトする形式は2つあり、一つは「レギュラースカウト」。レギュラースカウントでは無期限でポケモンをゲットできる代わりに、VPが消費される。もう一つは「トライアルスカウト」で、こちらはVPを使わない代わりに、1日に1回だけお試しでスカウトできる、というもの。期限付きスカウトなので、自分の戦い方に合うかどうかを試すなどの目的で利用することになるだろう。
![]() |
<▲画像:ポケモンスカウト> |
そしてポケモンを仲間にするもう一つの方法は「Pokémon HOME」との連携だ。ポケモンホームで管理しているポケモンの内、ポケモンチャンピオンズに登場するポケモンであれば、連れてくることができる。
![]() |
<▲画像:「ポケモンホーム」との連携も可能> |
ポケモンホームは「Pokémon GO(ポケモンGO)」や過去のポケモンシリーズ作品のポケモンを預けたり送り出すことができる訳で、かつてのポケモンとポケモンチャンピオンズの舞台で改めて戦うことができる。
仲間になったポケモンはトレーニングで育成することができるが、ここで必要になるのがVPだ。
![]() |
<▲画像:ポケモンのトレーニングについて> |
ランクバトルでVPを稼ぎ、それを使ってポケモンをスカウト/育成し、再びランクバトルに挑むというのが基本ルーチンになるだろう。
一方、3つある対戦モードの内、カジュアルバトルとプライベートバトルは、勝敗を気にせず気軽に対戦したり、家族や友達など知っている人たちとルールを決めて戦えるモード。
![]() |
<▲画像:プライベートバトル> |
2026年の配信が楽しみなタイトルだ。
情報元、参考リンク
©2025 Pokémon. ©1995–2025 Nintendo / Creatures Inc. / GAME FREAK inc.
ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。
Nintendo Switchのロゴ・Nintendo Switchは任天堂の商標です。
AppleとAppleのロゴは、米国およびその他の国で登録されたApple Inc.の商標です。
App Storeは、Apple Inc.のサービスマークです。
Google Play および Google Play ロゴは、Google LLC の商標です。
※画面は開発中のものです。