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<▲画像:三井住友カード、ソフトバンクが提携> |
大きな目的としては、最先端のスマートフォンやITデジタル・金融サービスなどの融合によって革新的なデジタルサービスを創出する、ということだが、すでに具体的な取り組み内容も明かされている。
まず、PayPayと三井住友カードのサービス「Vpass」「Olive」による顧客起点での連携があるという。
例えば「PayPayポイント」と「Vポイント」の相互交換が挙げられている。これは実際に便利になるだろう。
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<▲画像:VポイントとPayPayポイントが相互交換可能> |
また、PayPayでの三井住友カードの優遇や、OliveでのPayPayの優遇といった措置も行われるという。PayPayアプリでのクレジットカード紐付け決済において三井住友カード発行のカードは利用料なしでの利用が継続される。逆に、Oliveのアプリで、PayPayの残高確認ができたり、三井住友銀行口座とPayPay残高間でのチャージ・出金ができるようになる。
他にもOliveにおけるヘルスケア領域などの非金融サービスの展開、決済データと人流統計データを組み合わせたデータ活用の高度化、生成AIを活用したビジネスの創出、その他のグループ会社を含む様々な事業領域での協業検討などが計画されている。
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