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ソフトバンクと三井住友カードが提携。ポイント相互交換や非金融サービスの創出も

ソフトバンクと三井住友カードは15日、デジタル分野における包括的な業務提携について基本合意書を締結したと発表した。今回に提携によって、PayPayと三井住友カードは相互に連携した新しい取り組みを順次開始していくという。

<▲画像:三井住友カード、ソフトバンクが提携>

大きな目的としては、最先端のスマートフォンやITデジタル・金融サービスなどの融合によって革新的なデジタルサービスを創出する、ということだが、すでに具体的な取り組み内容も明かされている。

まず、PayPayと三井住友カードのサービス「Vpass」「Olive」による顧客起点での連携があるという。

例えば「PayPayポイント」と「Vポイント」の相互交換が挙げられている。これは実際に便利になるだろう。

<▲画像:VポイントとPayPayポイントが相互交換可能>

また、PayPayでの三井住友カードの優遇や、OliveでのPayPayの優遇といった措置も行われるという。PayPayアプリでのクレジットカード紐付け決済において三井住友カード発行のカードは利用料なしでの利用が継続される。逆に、Oliveのアプリで、PayPayの残高確認ができたり、三井住友銀行口座とPayPay残高間でのチャージ・出金ができるようになる。

他にもOliveにおけるヘルスケア領域などの非金融サービスの展開、決済データと人流統計データを組み合わせたデータ活用の高度化、生成AIを活用したビジネスの創出、その他のグループ会社を含む様々な事業領域での協業検討などが計画されている。

情報元、参考リンク
ソフトバンク/プレスリリース(PDF)

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