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「ドコモ絵文字」が6月下旬以降、順次提供終了へ。代替絵文字はGoogleの絵文字など

NTTドコモ(以下、ドコモ)は21日、「ドコモ絵文字」の提供を6月下旬以降に順次提供終了すると発表した。実際にドコモ絵文字を利用できなくなるタイミングは機種によって異なるが、新機種については6月下旬以降発売の製品の場合、一律で非対応となり、利用できない。

<▲画像:「ドコモ絵文字」、「Noto Color Emoji」、サムスン電子の絵文字>

一方、既存の機種については「Galaxy」シリーズのAndroidスマートフォンと、それ以外のメーカー/ブランドのスマートフォンやケータイとで異なる。

前述したようにどのメーカーの製品であろうと、6月下旬以降に発売となる機種では一律でドコモ絵文字は利用できない。しかし、既存の製品については、継続してドコモ絵文字を使うことができる。

ではGalaxyシリーズはというと、7月以降にリリースされるGalaxyシリーズの新製品ではドコモ絵文字を利用できない。そして既存製品については、10月以降に提供されるソフトウェアアップデートを導入すると、ドコモ絵文字の利用ができなくなる予定。ただし、アップデート提供時期は機種によって異なる。

ドコモ絵文字を使えなくなった場合、代替絵文字としてドコモはGoogleの「Noto Color Emoji」とサムスン電子の絵文字を候補として案内している。

結局の所、Galaxyシリーズ以外のスマートフォンであれば、ひとまず現行機種であれば継続利用できるので、あまり気にする必要はないかもしれない。しかし、Galaxyシリーズのユーザーは注意すべき話だし、6月下旬以降に発売となる今後の新製品についてはGalaxyシリーズ以外の機種も含めてドコモ絵文字を利用できないので、「Noto Color Emoji」などを使うことになるだろう。

情報元、参考リンク
NTTドコモ/プレスリリース

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