Androidニュース&アプリ情報メディア

ソニー、ハイレゾ音源の豊かな音を手軽に楽しめるスピーカーシステムのベーシックモデル「CSシリーズ」を5月20日発売へ

ソニーは7日、ハイレゾリューション・オーディオ(以下、ハイレゾ音源)が持つ豊かな音と空気感を家庭で手軽に楽しめるスピーカーシステムの新モデル、「CSシリーズ」を発表した。CSシリーズは、上位モデルである「ARシリーズ」「ESシリーズ」の設計コンセプトを踏襲し、ハイレゾ音源の豊かな音を引き出す音響性能をもちつつも、手軽に揃えられる価格帯で提供されるベーシックモデルとなる。

「SS-CS3」、「SS-CS8」、「SA-CS9」を組み合わせた
ホームシアターシステム環境のイメージ

ウォークマンをはじめ、最近ではスマートフォンにもハイレゾ音源に対応する機器が登場し始め、ハイレゾ音源を楽しめる環境が徐々に整いつつある。音源自体も音楽配信サービス「mora」が対応したことで、以前よりも手軽に入手できる状況だ。

そのような環境下で、ソニーはスピーカーシステムのベーシックモデルを新たに投入する。

フロアスタンディング型のスピーカーシステム「SS-CS3」を含む計4機種で、設置する部屋の環境や好みに応じたスピーカーを選び、ハイレゾ音源対応の再生機器と組み合わせ、ステレオシステムまたはホームシアターシステムとして楽しむことができる。

左:SS-CS3、右:SS-CS5

具体的なラインナップ、メーカー希望小売価格は下記の通り。

・フロアスタンディング(3ウェイ)「SS-CS3」:16,000円/1台
・ブックシェルフ(3ウェイ)「SS-CS5」:21,000円/2台1組
・センタースピーカー「SS-CS8」:11,000円
・サブウーファー「SA-CS9」:21,000円

センタースピーカーとサブウーファーはAVアンプと組み合わせて、ホームシアターを組むときに適したモデル

フロアスタンディング型スピーカーとブックシェルフ型スピーカーには、ソニー独自開発のWD(Wide Dispersion)スーパートゥイーターが搭載され、部屋の広範囲で高音域を表現豊かに再現する。また、口径130mmのウーファーに振動板には軽量で強度がある発泡マイカを採用している。

CSシリーズは8日より銀座・ソニーショールーム、ソニーストア名古屋、ソニーストア大阪で順次展示される予定。

【情報元、参考リンク】
ソニー/プレスリリース
ソニー オーディオ製品ページ

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:0 件