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キヤノン、小型フォトプリンター「SELPHY CP910」を2月20日発売へ。カメラ、スマホ、PC等から無線でプリント可能。約1万円

キヤノンは12日、コンパクトフォトプリンター「SELPHY(セルフィー)」シリーズの新モデル「SELPHY CP910」を発表した。発売日は2月20日の予定で、実売価格は1万円前後の見込み。Amazon.co.jpでは現在10,290円で予約販売中だ。

SELPHY CP910のホワイトモデルとピンクモデル。

カラーバリエーションはホワイトとピンクの2色で、型番はホワイトモデルが「CP910(WH)」、ピンクモデルが「CP910(PK)」。

SELPHY CP910は昇華型熱転写方式のプリンターで、プリント解像度は300×300dpi。プリント工程の最後に特殊なフィルム処理(オーバーコート仕上げ)をするため、プリントの表面はツルツルで触り心地のよい状態になる上、水や汚れからも守ってくれる。プリント速度はLサイズ1枚が約39秒だ。バッテリーパックにも対応しているため、バッテリーを使えば外出先でのプリントも可能だ。バッテリーパックを使った場合の印刷枚数はLサイズで54枚。

プリントはデジタルカメラ内の写真のほか、スマートフォン、タブレット、PC、SDカード、USBメモリなど、様々な機器から可能。

特にスマートフォン、タブレット、そしてPictBridge(USB and Wireless LAN)対応のデジタルカメラの場合は、Wi-Fiルーターを介さず、直接ワイヤレスでプリントすることができる。PCの場合はWi-Fiルーターを介す必要があるが、ルーターを介せばワイヤレスでのプリントが可能だ。

そして、前述したようにWi-Fiによるワイヤレスでのプリントのほか、SDカードやUSBメモリなどの写真を印刷することもできる。

対応するプリントペーパーはLサイズのほか、ポストカードサイズ、カードサイズ、カードサイズのシール、プチシール。さらに、レイアウト印刷も可能だ。1枚の用紙に好きな画像を2面配置、4面配置、8面配置といった複数配置したプリントや、複数の写真をランダム配置することもできる。また、証明写真印刷も可能で、43種類のサイズから選択できる。

セルフィーは画像を分析し、自動補正してくれる。人物と背景とのバランスを保ちながら顔や肌色を中心に色・明るさなどを適切に補正してくれる。また、人物の写っていない風景や夜景などもバランスよく補正してくれる。

自動補正のほか、自分で補正することもできるが、カラーのアレンジなども可能だ。「セピア」、「くっきりカラー」、「すっきりカラー」、「ポジフィルム」等の設定ができる。

SELPHY CP910の本体サイズは約178×127×60.5mmで、重さは約810g(インクカセット/ペーパーカセット除く)。

下はAmazon.co.jpでの商品リンク。

 

【情報元、参考リンク】
キヤノン/SELPHY CP910製品紹介ページ

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