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Reader Storeユーザーへの注意事項。Android 4.3以前のOSではアプリからのドコモとauのキャリア決済等、一部機能が利用不可に

ソニー・ミュージックエンタテインメントは11日、同社が運営する電子書籍ストア「Reader Store」のユーザーに対して、今後、一部の端末向けのアプリでは機能が制限されることを発表した。具体的には、Android 4.3以前のOSと「PlayStation Vita」を対象としている。対象機種を利用中の方は注意してほしい。

<▲図:ReaderのAndroidアプリの特徴>

対象機種のユーザーは、2月中旬に実施予定のセキュリティ強化対策の結果、「auかんたん決済」による支払い手続き、「ドコモ ケータイ払い」による支払い手続き、クレジットカード番号の新規登録と変更がそれぞれのアプリでは利用できなくなる。

クレジットカード番号については、すでに登録済みであれば購入手続きはできるが、新規登録や変更が必要な場合は、アプリではなくWebブラウザを使ってReader Storeにアクセスして行う必要がある。

なお、クレジットカード以外の件についても、アプリを使った場合の話なので、Webブラウザを使う分には問題ない。

今回の措置がなぜとられたのかというと、2016年12月9日に公布された「割賦販売法の一部を改正する法律」が2018年5月に施行されることを受けて。この法律によって、クレジットカードを取り扱う加盟店において、カード番号等の適切な管理や不正使用対策を講じることが義務付けられる。それに伴うセキュリティ強化をReader Storeで行うこととなり、その影響からAndroid 4.3以前のOSにおけるアプリ、PS Vita向けアプリで一部機能が制限される。

「Reader」アプリは下記のリンク先からダウンロードできる。



【情報元、参考リンク】
Reader Store/お知らせ

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