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大阪市防災アプリが来春登場へ。避難計画作成支援、防災マップ、ふえ機能など

ポータルサイト「goo」を運営するNTTレゾナントは2016年3月上旬をめどに提供すべく、大阪市民向けに防災アプリ「大阪市防災アプリ」を開発中だ。このアプリは同社が提供中の既存アプリ「goo防災アプリ」をベースに、大阪市向けにカスタマイズを加えたもの。

開発中のアプリのイメージ。Android版とiOS版が開発中。

2016年1月17日には大阪市と共同で、災害を想定したプロトタイプテストも実施する予定で、テスト結果も反映させる予定。

goo防災アプリはもともと自治体や企業向けのカスタマイズを追加することができるサービスとして開発・提供されているので、今回の大阪市向けのアプリだけにとどまらず、来年はより多くの自治体が採用する可能性もある。

goo防災アプリの画面例


大阪市防災マップアプリでは、避難所の位置などが記された防災マップの確認のほか、一人一人の避難計画作成を支援できる様々な情報・機能が搭載される。家族や友人、近所の人とのメール共有もできる。

また、防災に関するマニュアルや避難施設等の閲覧もできる。

さらに、大阪市危機管理室が発信するお知らせの受信やTwitterの閲覧もできるので、災害時の刻一刻と状況が変化する中、スピーディーに情報収集を行う手段の一つになる。そして、災害時に自分の居場所を救助隊や他の人に気づいてもらいたい時に便利な「ふえ」機能もある。とっさに大きな音を出す手段を考えつかない可能性もあるため、アプリに最初から機能として入っていると安心だろう。

なお、goo防災アプリはすでにリリースされていて、誰でも利用できるので、気になる方はインストールして機能を確認してみよう。

アプリは下記のボタンリンクからダウンロードできる。利用料金は無料だ。




【情報元、参考リンク】
NTTレゾナント/プレスリリース

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