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日本経済新聞 電子版とEvernoteが連携。ニュース記事の関連情報を表示

日本経済新聞社は16日、「日本経済新聞 電子版」において、米Evernoteが提供するサービス「Evernote」との連携を開始したと発表した。連携によって双方のサービスに新たな機能が導入され、「日本経済新聞 電子版」では、記事下にユーザーがEvernoteに蓄積した情報の中から関連の深いものを表示するので、情報収集や分析が効率的にできる。

利用イメージ

使い方はカンタンで、記事下にある「EVERNOTE関連ノート」という項で、「設定する」ボタンをクリックし、連携期間を選び、「承認する」を選べばいい。すると、記事下にEvernote内の関連メモが表示されるようになる。この連携はいつでも解除できるので、解除したい時には解除しよう。

ただし、このサービスは双方ともに有料会員でなければ使えない。とはいえ、現在は期間限定で無料会員でも体験できるので、気になる方は今のうちにどのようなサービスか確認しておこう。期間終了後は「日本経済新聞 電子版」、Evernote、どちらも有料会員でなければ利用できない。

しかし、「日本経済新聞 電子版」の有料会員の方は、Evernoteの有料サービス「Evetnote プレミアム」の1年分がプレゼントされるので、暫くの間はEvernote側の料金は掛からない。

この連携サービスはEvernoteのヘビーユーザーであればあるほど有用だろう。Evernoteに保存した情報の中から、記事と関連のある情報をピックアップして記事下に表示してくれるので、そのメモに新たに書き加えたい時などに便利だ。

また、Evernote上では、ユーザーが作成する文書の内容に応じて、関連する「日本経済新聞 電子版」のコンテンツを表示する「コンテキスト」が提供される。表示されたコンテンツはそのままカンタンな操作でEvernoteに保存したり、作成中の文書に引用できるので、やはりこちらも便利だろう。



【情報元、参考リンク】
日本経済新聞 電子版とEvernoteの連携ガイド
日本経済新聞社プレスリリース

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