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パイオニア、スマホをクルマで使う際に便利なカロッツェリア スマートフォンリンク「アプリユニット」を発表。7インチの外付けディスプレイとして利用可能

パイオニアは7日、クルマの中でスマートフォンを使う際に便利な車載用機器「カロッツェリア スマートフォンリンク『アプリユニット』」を2機種発表した。両機種とも7V型(7インチワイド)のVGAディスプレイを搭載した車載器で、スマートフォンの外付けディスプレイのような使い方が可能となっている。


ベースモデルが「SPH-DA05」で、高機能モデルが「SPH-DA09」。SPH-DA09では地上デジタル放送のほか、DVD/CDを楽しむことができるようになっている。

最近ではスマートフォン用のカーナビゲーションアプリを車載用ナビに代わって利用しているユーザーも増えてきていると思う。その際、スマートフォンをダッシュボードに設置するためのホルダー/スタンドを別途購入し、そこにスマートフォンを横向きに取付けて利用する型が多いだろう。

これでも十分利用できるが、スマートフォンの場合、一般的な車載用ナビと比べて画面が小さいのがネックだ。やはり4インチ前後のサイズでは物足りない。

パイオニアが今回発表したアプリユニットはそのネックを解消するアイテムだ。7インチ画面を搭載することで、単純により大きな画面で閲覧できるほか、アプリユニットの画面からスマートフォン上のアプリを操作できるようタッチパネルと「Linkwithモード」モードを備える。

さらに、スマートフォンに保存してある音楽や映像の視聴も可能だ。

ナビについても「Linkwithモード」に対応したアプリをインストールすることによって、カロッツェリアカーナビと同等のカーナビを利用できる。ほかにもインターネットラジオなどもアプリユニットを介して車載スピーカーで聴くことが可能だ。

「Linkwithモード」は接続したスマートフォンのアプリをアプリユニットからタッチ操作できる機能で、2点マルチタッチに対応し、2本指でのズーム操作などが可能だ。ただし、車載機から操作できるのは「Linkwithモード」に対応したアプリのみとなり、それ以外のものについては、操作はスマートフォンで行う必要がある。それでも画面をアプリユニットの大画面に出力できるメリットはある。

ほかにもアプリユニットに内蔵されたBluetoothを利用し、スマートフォンでの電話をハンズフリー通話することも可能となっている。

なお、スマートフォンとアプリユニット間はケーブルで接続する。アプリユニットのサイズは2DINだ。

【情報元、参考リンク】
パイオニア/プレスリリース

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