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KDDI、コロプラと資本提携へ。今夏には飲食店と組んで位置情報を活かしたサービスも提供へ

日本経済新聞は21日、KDDIとコロプラが資本提携すると報じた。同紙によれば、KDDIはコロプラの第三者割当増資を引き受け、発行済み株式の5%を保有する第3位の株主になるという。投資金額は推定5億円程度とみられる。コロプラは位置情報を活かしたゲーム(通称「位置ゲー」)「コロニーな生活☆PLUS」で知られる企業。同社のサービスの利用者は約195万人に達しており、位置ゲー市場では、有力タイトルの一つとなっている。

KDDIがコロプラに関心を抱いた理由は今後のauサービスの拡充に向けて位置情報を活かしたサービスも重要な鍵となるとの認識を持つからのようだ。両社は資本提携の前、昨年11月の時点においても位置情報ゲーム事業での提携を結んでいたが、その関係が今回強化される。

両社の提携強化の効果が最初に現れるのは今夏の予定。約300店の飲食店と組み、位置情報を活かしたサービスを開始する。このサービスはコロプラのユーザー、auのユーザー向けに提供される予定で、来店によってポイントや特典などが与えられるようだ。

【情報元、参考リンク】
日本経済新聞
KDDI
コロプラ

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