LG電子、Android 3.0搭載8.9インチタブレット「Optimus Pad」の詳細を発表

GAPSIS編集部 2011年2月15日

Image: LG Optimus Pad. Android Centralより

韓国LG電子は14日、スペイン・バルセロナでプレスカンファレンスを開催し、Android 3.0（開発コード「Honeycomb」）を搭載したタブレット「Optimus Pad」の詳細を発表した。Optimus Padの存在自体は先行発表済みだが、詳しい内容が公に語られるのは今回が初となる。世界最大の無線業界見本市「Mobile World Congress 2011」でベールを脱いだ。

Optimus Padは前述したようにAndroid 3.0を搭載する最新タブレット。ディスプレイサイズは8.9インチで、解像度は1,280×768。同社はタブレット端末が採用するディスプレイサイズとしては8.9インチが最適だと考えていることも明かしている。プロセッサにはNVIDIA Tegra 2 デュアルコア 1GHzを採用。カメラは2つ。背面に5メガピクセルのメインカメラ、前面に2メガピクセルのインカメラを装備。しかも、メインカメラはデュアルレンズ仕様になっているため、3D写真・動画を撮影することも可能だ。ただし、Optimus Padのディスプレイでは裸眼立体視はできない。

HDMI出力を介して、3Dテレビに3D映像を映し出すことも可能で、もちろん、2D映像も問題ない。

発売時期は3月の予定で、この端末をベースにしたモデルが日本でもNTTドコモからリリースされるとの噂が根強い。

下はAndroid Centralによるハンズオン動画。